【2025年版】影響力のあるガジェットインフルエンサー12人を紹介|YouTuber・インスタグラマーも
SNSが普及した近年。
過去には、テレビや雑誌などが主流となっていた商品PRも、現在ではネット上でのレビューが重要視されるようになりました。
特に値段の高いガジェット系は、YouTubeなどの動画レビューをチェックしてから購入に至る方が多くなってきています。
インフルエンサーマーケティングを実施するうえで、PRしたい商品のジャンルと相性の良いインフルエンサーを探すことが大切です。
この記事では、今影響力の高いガジェット系インフルエンサーやキャスティング方法を紹介します。
ガジェット系インフルエンサーを探している方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
ガジェット系インフルエンサーとは?
ガジェット系インフルエンサーとは、ガジェットに関する情報を自身のSNSで投稿している人たちです。
インフルエンサーとは、世間や人の行動・思考に大きな影響を与える人物を指します。
近年、インフルエンサーがYouTubeやInstagramなどのSNSで実際に使用して良かったガジェットを紹介する動画が増えています。
商品購入に最も影響を与えるのはYouTuber
SNSには、YouTubeやInstagram、TikTokなど複数あります。
この中でも、ユーザーの商品購入に最も影響を与えるのはYouTubeです。
商品の魅力やメリット、デメリットを動画で実際に使いながら紹介しているため、リアルな情報が伝わりやすく、商品購入の参考にしている視聴者は非常に多いです。
中には登録者数100万を超えているYouTuberもおり、年々ガジェット系YouTuberの需要が高まっています。
インスタグラムのリールも人気
最近では、ガジェット情報を求めてInstagramで検索する方も増えてきています。
特にInstagramの機能の一つである「リール」が人気で、短い動画でパパっと欲しい情報の収集が可能です。
このリールを活用して、分かりやすくガジェットを紹介するインスタグラマーも年々増えてきています。
影響力のあるガジェット系インフルエンサー【YouTuber編】
影響力のあるガジェット系YouTuberをチャンネル登録数順にご紹介します。
それぞれのYouTuberには得意分野があるため、ぜひ参考にしてみてください。
カズチャンネル/Kazu Channel(186万人)
はじめに紹介するガジェット系インフルエンサーは、YouTuberの「カズチャンネル」さんです。
カズチャンネルさんは、一番登録者数の多いガジェット系YouTuberです。
商品レビューの動画が多く、動画撮影や編集で使用するカメラやPC、スマートフォン、イヤフォンがメインとなっています。
カズさんの動画は、リアルな本音が語られているため、視聴者からの信頼も厚いインフルエンサーです。
瀬戸弘司(167万人)
瀬戸弘司さんは、2010年から活動しているベテランのガジェット系YouTuberです
主に撮影で使用するデジタルカメラやマイク、撮影機材、パソコンなどを紹介しています。
さらに瀬戸弘司さんは、熱烈なapple信者でもあり、Mac ProやAir Potなどのapple商品紹介もとても人気です。
実際に商品をじっくり使用してレビューを行っているため、誠実で丁寧な動画づくりで信頼のあるインフルエンサーです。
吉田製作所(108万人)
吉田製作所さんは、主に低価格のガジェットレビューを投稿しています。
顔出しせずに声だけで動画出演しているため、ガジェットの情報だけ知りたい方向けです。
さらに最近では、ショート動画も頻繁に更新しており、さらに人気が再熱しています。
素直な感想とキレのあるトークを発信しているため、ガジェット界隈では多くのファンがいるインフルエンサーです。
かじがや電器店(61.3万人)
かじがや電器店さんは、家電量販店で働いていた経験を活かして、スマートフォンや家電製品などの紹介動画を投稿しています。
吉本興業所属のお笑い芸人で、テレビ番組「アメトーーク」の家電芸人の回に出演しているほど、家電好きとして知られています。
さらにiPhoneやandroidなどのスマートフォンに詳しく、7冊の本を出しています。
商品のメリットを説明するだけでなく、選び方のポイントも教えてくれるため、自分自身に合った商品が見つかると人気のインフルエンサーです。
トーマスガジェマガ(37万人)
トーマスガジェマガさんは、主にパソコンやスマートフォンについて、独自の視点から解説する動画を投稿しています。
さらに、各携帯社の通信回線も詳しく解説しており、良い点・注意すべき点・契約する時期に至るまで詳しく解説してくれます。
淡々とガジェットの説明をしているため、動画の見やすさが抜群のインフルエンサーです。
平岡 雄太 / DRESS CODE.(34万人)
平岡雄大さんは、自身の趣味であるapple製品やフィルムカメラのレビュー動画を投稿しているYouTuberです。
中でもiPadに精通しており、「iPadマニアが教える神アプリ」や「iPadがあればできること」といった動画が人気です。
おしゃれな動画づくりと、やさしい語り口調で、ストレスなく動画が視聴できます。
Apple製品と絡めたガジェットをPRしたい企業におすすめのインフルエンサーです。
マメ(32.1万人)
マメさんは、iPhoneやガジェット機器の「べんり!」を届けるYouTuberです。
顔出しはしておらず、iPhone画面や手元だけを映す動画がほとんどのため、とても見やすい動画になっています。
最近ではTikTokでガジェットに関する動画を投稿しており、中には200万再生を超える動画も存在します。
画面表示と音声、テキストでの補足と、非常に理解しやすい動画づくりで、ガジェットに詳しくない方でも楽しく視聴できるチャンネルです。
ワタナベカズマサ(29.9万人)
ワタナベカズマサさんは、イヤフォンやスマートフォン、カメラなどを紹介・レビューしているYouTuberです。
中でも比較動画が人気で、「説得力があり参考になる」と多くの視聴者から人気を集めています。
とても丁寧で分かりやすい商品紹介の動画のため、視聴者の購入意欲を高めてくれるインフルエンサーです。
コジコジのオタク文化情報局(28.8万人)
コジコジのオタク文化情報局さんは、主に自作パソコンやジャンク品の紹介をしているYouTuberです。
ジャンク商品を購入して修理手順を公開するなど、ガジェットに関する深い知識を持っています。
トーク中心で、テロップや効果音などの演出は特にないのですが、わかりやすい解説で非常にシンプルな動画構成です。
ガジェットの知識に精通しているため、非常に信頼のあるインフルエンサーです。
ジェットダイスケ/JETDAISUKE(28.1万人)
ジェットダイスケさんは、映像クリエイターとして活動する反面、YouTubeにカメラ製品のレビューや写真撮影に関する動画を投稿しています。
実際に使用したうえで、カメラに関する良い点を説明してくれるため、視聴者からの信頼も厚いです。
YouTuberという言葉が生まれる前から、商品の口コミを発信していたベテラン・経験豊富なインフルエンサーです。
影響力のあるガジェット系インフルエンサー【インスタグラマー編】
つづいて、影響力のあるガジェット系インスタグラマーをご紹介します。
YouTuberと比べると、母数は少ないですが、最近注目度は上がってきています。
やまこう◀︎ 渾身のガジェットオタク
やまこう◀︎ 渾身のガジェットオタクさんは、主にApple製品のガジェットを紹介しているインスタグラマーです。
他にもApple製品の豆知識や裏ワザ、アプリの紹介なども投稿しています。
またリールでは、必要最低限の情報しか入れないため、サクサクとストレスなく視聴できます。
ツヨシ / ガジェットとデスク作り
ツヨシ / ガジェットとデスク作りさんは、パソコンのデスク周りに特化したインスタグラマーです。
中でも「おすすめ〇選」のシリーズが人気で、マウスやイヤホンなどを比較した記事も投稿しています。
数分のリールでもランキング動画を投稿しており、「どういう点がよいのか」「どんな人に向いているのか」「コスパはよいのか」を紹介しています。
短い動画でも詳細を伝えてくれるため、視聴者に人気のインフルエンサーです。
ガジェット系インフルエンサーと企業のタイアップ事例
つづいて、ガジェット系インフルエンサーと企業がタイアップした事例をご紹介します。
インフルエンサーと相性の良い商品、どんなジャンルを紹介をしているかなど、ぜひ参考にしてみてください。
カズ×ロジクール MX ANYWHERE 3
カズさんは、ロジクールから出ている新作マウス「MX ANYWHERE 3」のPR動画を投稿しています。
動画で紹介しているマウスの前作を愛用していたようで、仕様変更が細かく説明されています。
「操作中のマウス単体の動画」や「操作しているときのパソコン画面側の動画」を組み合わせた、丁寧な動画づくりと解説が魅力です。
コメント欄でも「分かりやすすぎて神!」「カズさんが使っていると買いたくなるんだよな~」などの声がたくさん寄せられていました。
マメ×insta360 Japan Insta360 GO 2
マメさんは、insta360 Japanから出ている小型アクションカメラ「Insta360 GO 2」のPR動画を投稿。
約6分半という短めな動画ですが、カメラ本体やアクセサリ、ケースそれぞれを丁寧にレビューしています。
特にマメさんの魅力は、良い点のほかにも気になる点も忖度なしで伝える点です。
メリットだけを紹介するのではなく、気になる点も併せて説明することで、より視聴者から信頼される動画となりました。
やまこう◀︎ 渾身のガジェットオタク×PELULU.TOKYO
やまこう◀︎ 渾身のガジェットオタクさんは、ジェンダーレスレザーブランドの「PELULU.TOKYO」のシンプルバッグをPRしています。
ガジェット好きの視点からの使いやすさ、パソコンやタブレット端末を利用して商品のサイズ感を紹介していました。
複数の画像を取り入れながら解説しているため、画像だけでも商品の良さがInstagramユーザーに伝わります。
ガジェット系インフルエンサーを起用するメリット
インフルエンサーに自社の製品をPRしてもらう方法を「インフルエンサーマーケティング」といいます。
ガジェット系インフルエンサーを起用する3つのメリットをご紹介します。
- 柔軟な施策に対応しやすい
- ターゲティングを行いやすい
- 通常の広告よりも受け入れてもらえる
それぞれ詳しく解説します。
柔軟な施策に対応しやすい
インフルエンサーを起用すると、さまざまなマーケティング施策を柔軟に対応しやすくなります。
例えばインフルエンサーマーケティングでは、以下のような施策が行えます。
- ギフティング:インフルエンサーに商品を提供し、実際に体験した感想をSNSに投稿してもらう手法。
- コラボレーション・商品監修:消費者目線を取れ入れた商品を、インフルエンサーと共同制作したり、規格の監修を行ったりする手法。
- アンバサダー:ブランド専属の広告塔として、長期的なパートナーシップを結び、商品の魅力を発信してもらう手法。
- ライブコマース:ライブ配信にて、商品紹介をしてもらう手法。リアルタイムで視聴者と質疑応答が可能のため、そのまま購買につながりやすい。
ガジェット系インフルエンサーを起用するだけで、自社の商品や目的に合った施策を柔軟に実施できます。
ターゲティングを行いやすい
起用するインフルエンサーによって男女別、年代別、ジャンル別でターゲティングを行いやすい傾向にあります。
ガジェット系インフルエンサーの視聴者・フォロワーは、ガジェットへの興味関心が非常に高いためです。
マーケティング戦略にとって、ターゲティングはとても大切です。
ターゲティングが明確であれば、「勝負する市場」や「特定のニーズに応える商品を提供するための戦略」を構築しやすくなります。
通常の広告よりも受け入れてもらえる
インフルエンサーマーケティングは、通常の広告よりも、消費者に受け入れられやすいメリットがあります。
一般企業が出している広告は、「宣伝くさい」「企業が一方的に言いたいことを言っているだけ」と違和感や嫌悪感を持ちがちです。
そこでインフルエンサーが介入するだけで、宣伝くささを抑えられ、消費者からも受け入れられやすくなります。
特に消費者自らが支持しているインフルエンサーが発信している情報であれば、受け入れてもらいやすいです。
企業が直接発信するより、インフルエンサーが発信したほうが、消費者の心に届きやすくなります。
ガジェット系インフルエンサーを起用するデメリット
反対に、ガジェット系インフルエンサーを起用するデメリットをご紹介します。
- インフルエンサーの起用が難しい
- ステルスマーケティングだと思われてしまう
それぞれ詳しく解説します。
インフルエンサーの起用が難しい
ガジェット系インフルエンサーはたくさん存在するため、起用するインフルエンサーの選定が非常に難しいです。
インフルエンサーマーケティングでは、インフルエンサーの選定が非常に大切です。
企業や商品の目的に合った、高い成果が見込めるインフルエンサー選定を慎重に行う必要があります。
「フォロワー数」だけで選定するのではなく、以下の要素も検討材料に入れましょう。
- インフルエンサーが投稿しているSNSの質
- フォロワーからの反応数・率
- インフルエンサーとフォロワーの関係性
- 過去のPR投稿内容
- インフルエンサーのフォロワー属性
目的に沿わないインフルエンサーの起用してしまうと、期待する効果は見込めません。
インフルエンサーの起用は、難易度が非常に高いため、慎重に行いましょう。
ステルスマーケティングだと思われてしまう
インフルエンサーマーケティングは、ステマ(ステルスマーケティング)と誤解されてしまう可能性があります。
ステマとは、企業から報酬をもらっているのにも関わらず、それをPRだと隠し、消費者を欺く行為です。
ステマが発覚すると消費者から嫌悪感を抱かれ、炎上のリスクが高くなります。
ガジェット系インフルエンサーは、日常の発信の中に交えて商品のPRを行うため、一見広告のようには見えません。
そのため、消費者からするとステマと誤解されてしまう可能性があります。
依頼者とインフルエンサー、両者そのつもりはなくても、少しの行き違いでステマだと勘違いされる可能性もあるため、十分に注意しておきましょう。
ガジェット系インフルエンサーをキャスティングする方法
インフルエンサーマーケティングでは、企業や商品、施策の目的に合ったインフルエンサーを起用することが大切です。
最後に、ガジェット系インフルエンサーをキャスティングする方法をご紹介します。
- インフルエンサー本人に直接依頼する
- インフルエンサーの事務所に依頼する
- インフルエンサー代理店に依頼する
ぜひ参考にしてみてください。
インフルエンサー本人に直接依頼する
キャスティングしたいインフルエンサー本人に直接依頼する方法があります。
TwitterやInstagramなどSNSでのDM(ダイレクトメッセージ)でのやり取りが一般的です。
直接のやり取りのため中間マージンが発生せず、コストが抑えられます。
動画の方針や見せ方など自社で設計しなければならないため、インフルエンサーマーケティングのノウハウがないと効果が見込めません。
直前キャンセルやPR費などのトラブルにも対応する必要があり、かなり労力がかかってしまいます。
インフルエンサーの事務所に依頼する
事務所に所属しているインフルエンサーをキャスティングする場合は、まず事務所に依頼しましょう。
基本的に、事務所の担当者とのやり取りになりますが、事前にインフルエンサーのこれまでの経験、性格を把握できます。
ただし、インフルエンサーと直接やり取りができないため、その分の時間はかかってしまいます。
インフルエンサー代理店に依頼する
インフルエンサー代理店に依頼する方法もあります。
インフルエンサー代理店とは、インフルエンサーの選定から、出演依頼、スケジュール管理を代行してくれる会社です。
代理店に依頼すれば、企業の商品と施策に合った最適なインフルエンサーを紹介してもらえます。
それぞれのインフルエンサーを代理店には、得意な分野やジャンルなどがあるので、一度確認してから依頼しましょう。
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まとめ
人気のガジェット系インフルエンサーはYouTuber、インスタグラマーともにたくさんいます。
インフルエンサーマーケティングを行うためには、企業の目的や施策に合ったインフルエンサーの選定がとても大切です。
PRしたい商品に最適なインフルエンサーを起用できれば、大きな成果が期待できるでしょう。
しかし、目的に沿わないインフルエンサーだと失敗に終わってしまう可能性が十分にあります。
そのため、インフルエンサーマーケティングを初めて行う・ノウハウに自信がない企業は、最適なインフルエンサーを起用してくれるインフルエンサー代理店の利用がおすすめです。
ガジェット系インフルエンサーを探している方は、ぜひ参考にしてみてください。
おすすめの代理店
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プラットフォーム型
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