WEB業界就職ガイド

WEB業界への道を切り開く、あなたのキャリアガイド

WEB業界でのキャリア形成の役立つ最新の業界情報、WEB業界就職情報を提供したいメディアになります

このサイトがWEB業界で働きたい人を支援することを目指していることを明確に伝えます。サイトが提供する情報とその価値について詳しく説明します。

  • 将来のことを考えて、WEB業界で働きたいと考えている人
  • PC一つで自由に場所問わず働ける仕事に興味がある。

などイメージがあると思います。
実際にどうなのか、将来性があるのか、具体的にどのような仕事をするのか、就職を考えている方にヒントになるサイトを目指しています。

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「WEB業界就職ガイド」とは?

「WEB業界就職ガイド」では、WEB系ベンチャー企業への就職や転職を希望している人にとって、役立つ情報を提供しています。

WEB業界と就職希望者の間で「Win-Winの好循環を構築する」のが目的、と言った方がイメージしやすいかもしれません。

この「WEB業界就職ガイド」を読んでいただくと、

  • WEB業界における優良ベンチャー企業の情報
  • WEB業界に就職するためのノウハウ
  • 就職する前に知っておくべきWEB業界の特徴

などが分かります。

筆者(サイト運営者)自身、WEB業界のベンチャー企業に転職している経緯があり、成長業界であることを実感しています。

その反面、成長産業だからこそ1人でも多くの優秀な人材を確保しようと、各社が凌ぎを競っている裏事情があるのも事実です。

そこで就職希望者との架け橋になるべく、とくに注目度の高いインフルエンサー代理店を中心に、WEB業界の企業に関する情報を発信しています。

とくに、「将来性の高いWEB業界で働きたい!」「PCひとつで時間と場所を問わず自由に働ける仕事に興味がある!」という方は、ぜひ今後の就職活動にお役立てください。

そもそもWEB業界とは?

この章ではWEB業界について理解が深まるよう、以下の5項目に分けて解説していきます。

  • WEB業界の定義
  • IT業界との違い
  • WEB業界の市場規模と成長率
  • WEB業界の将来性
  • WEB業界の課題

では早速、上記の5項目について順番に見ていきましょう。

WEB業界の定義

結論から言うと、WEB業界に明確な定義はありません。
しかし、一般的に「インターネットを介して便利なサービスを提供している企業」であれば、すべてWEB業界に該当すると認知されています。

IT業界との違い

IT業界とWEB業界の違いは、以下の通りです。

  • IT業界:情報技術を取り扱うすべての業界
  • WEB業界:インターネットを介して「より便利になるサービス」を提供している業界

つまり、WEB業界はIT業界の一部であり、世の中にとって必須ではないものの、「有ったらもっと便利になるサービス」を提供している業種なのです。

WEB業界の市場規模と成長率

業界動向search.comの調査結果によると、2021年のインターネット業界の市場規模は以下の通りとなっており、右肩あがりに急成長を遂げています。

  • 2021年の市場規模:7.1兆円
  • 成長率:12.2%
  • 利益率:2.5%



また、経済産業省が公開している「特定サービス産業動態統計調査」によると、「情報サービス業」全体の売上高は以下の通りとなっており、直近5年間だけ見ても飛躍的に成長しているのが分かります。

  • 2019年:約12兆642億円
  • 2020年:約12兆9102億円
  • 2021年:約15兆2969億円
  • 2022年:約15兆9982億円
  • 2023年:約16兆9,892億円

WEB業界の将来性

企業の将来性は、就職活動中の方にとって必須の選定ポイントと言われています。
前項でご紹介した通り、WEB業界は順調に成長曲線を描いており、この流れは今後も継続する見通しです

とくに「Withコロナ」がデフォルトになった今では、SNSやe-ラーニングといったインターネットを介したサービスのニーズが増加しているため、他の業種に比べて将来性の高さが突出しています。

成長産業であるWEB業界は、将来有望な就職先を探している方にとって最有力候補と言って良いでしょう。

人材不足だからこそ就職・転職に有利

結論から言うと、WEB業界は就職・転職を目指している人にとって有利な「売り手市場」です。
WEB業界では続々とスタートアップ企業が創出されているため、そもそも人材の母数が足りていません。

しかも、WEB業界では活力あふれる20代を求めていますが、その多くがワークライフバランスを重視する傾向がみられます。

当然ながら、サービス残業や休日出勤が多すぎるブラック企業は、たとえ人気の高いWEB業界であってもポテンシャルの高い人材を採用するのは簡単ではありません。

だからこそ、企業側は競合他社よりも優秀な人材を確保するために、こぞって働き方の改善を進めているのです。

WEB業界の分類

WEB業界で提供しているサービスを大きく分類すると、主に以下の8種類に分けられます。

  • SNS
  • ソーシャルゲーム
  • ポータル
  • WEB広告
  • eコマース
  • キュレーション
  • eラーニング
  • 電子書籍

ここからは、上記のサービスについて個別に解説していきます。

SNS

SNS(Social Networking Service:ソーシャルネットワーキングサービス)とは、インターネット上で第三者と交流が図れるWEBサービスです。

インターネット上のオンラインコミュニティサイトとも呼ばれており、代表例としては以下のようなSNSがあげられます。

  • Instagram
  • X(旧Twitter)
  • Facebook
  • LINE
  • YouTube
  • TikTok

ソーシャルゲーム

ソーシャルゲーム(Social-network game)とは、主にSNS上で提供されるゲームの総称です。

ソーシャルアプリケーションの一種で、「SNSアカウント」と「WEBブラウザ」さえあれば、専用のソフトウェアをダウンロードしなくてもプレイすることができます。

ポータル

ポータル(Portal)とは、「Google」や「Yahoo!」といった検索エンジンのように、インターネット利用者にとって入口となるWEBサービス全般を指しています。

検索エンジンがポータルと呼ばれている理由は、Portalが「入口」や「玄関」などを意味する単語だからです。

WEB広告

WEB広告とは、ネット上に表示される広告サービス全般のことで、掲載先として以下のような媒体が挙げられます。

  • SNS
  • ブログ
  • アフィリエイトサイト
  • 検索エンジン(リスティング広告)

eコマース

eコマース(Electronic Commerce)とは、電子商取引すべてを包括する言葉です。

ネット通販など、インターネットを介して「売買」や「契約」を行う取引形態、と言った方がイメージしやすいかもしれません。
日本では通常「ECサイト」と呼ばれており、「Amazon」や「楽天」もeコマースの一種です。

キュレーション

キュレーション(Curation)とは、すでにインターネット上にある膨大な情報を収集し、独自の基準で選別・編集することで新たな付加価値を加えたうえで、改めて提供するWEBサービスの一種です。

いわゆる「まとめサイト」はオリジナル記事に「付加価値」が追加された状態なので、キュレーションサイトとも呼ばれています。

必要な情報を集めて編集することをキュレーションサービスといい、閲覧者が労力をかけずに欲しい情報にアクセスできるのが強みです。

ちなみに、語源になっているキュレーター(Curator)は、以下のような業種を指しています。

  • 美術館や博物館などの学芸員
  • 展示品の企画や運営者

eラーニング

eラーニング(electronic learning)とは、インターネットを使った学習方法です。

「学び」を電子化した学習形態で、パソコンやスマートフォンなどのデジタルデバイスとインターネット環境さえあれば、場所を選ばず勉強や習い事ができるのが強み。

eラーニングは外出が制限されていたコロナ禍に急成長を遂げたWEBサービスの一種で、小学校・大学・学習塾・大人向けカルチャースクールにいたるまで、様々な学習機関で導入されています。

電子書籍

電子書籍(electronic book)とは、文字通り電子データ化された書籍のことです。

タブレット・スマホ・パソコンなどのデジタル端末上で、書籍を買ったり読んだりできるWEBサービスで、以下のような別名で呼ばれることもあります。

  • Eブック
  • 電子ブック
  • デジタル書籍
  • デジタルブック
  • オンライン書籍

WEB業界の主な職種

一口にWEB業界と言っても、仕事の内容は職種によって異なります。

そこでこの章では、WEB業界における代表的な5種類の職種について、フォーカスしてみました。

  • WEBマーケター
  • WEBディレクター
  • WEBエンジニア
  • WEBプランナー
  • WEBデザイナー

では、順番に解説していきます。

WEBマーケター

WEBマーケターとは、WEBサービス全般を活用して企業のブランド認知向上・集客・販促促進などを目指す職業です。

仕事の内容は大きく「企画」と「運営」に分かれており、以下のような業務を通して利益や目標の最大化を図る役目を担っています。

  • オフィシャルサイトの運営
  • インターネット広告
  • SNSマーケティング
  • 各施策のSEO対策

なお、WEBマーケターについては以下の記事で詳しく解説しております。

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WEBディレクター

WEBディレクターとは、プロジェクト全体を監督・指揮・管理する職業です。
クライアントの要望をもとに、以下の業務を担当するプロジェクトチームを総括する役割を担っています。

  • 企画の立案と調整
  • プロジェクト運営
  • メンバー編成
  • スケジュール管理
  • 効果検証
  • 問題解決

WEBディレクターを募集している企業に就職するには広範なスキルが求められますが、なかでも必須なのが高いコミュニケーション能力です。

なお、WEBディレクターの詳細については、以下の記事をご一読ください。

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WEBエンジニア

WEBエンジニアとは、WEBサービスに関連するシステムの「開発」や「保守」を主に担当し、安定した運用を目指す職業です。

具体的には以下のような業務を担当しますが、任せてもらえる範囲はスキルによって変動します。

  • プログラミング
  • コーディング
  • デザイナーやディレクターとの連携

なお、以下の記事ではWEBエンジニアの就職活動に役立つ情報をご紹介していますので、ぜひお役立てください。

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WEBプランナー

WEBプランナーとは、文字通りWEBサービスの企画・設計を担当する職業です。

全体的な方向性を定めるには、以下のような担当業務に必要なすべてのスキルが求められます。

  • ユーザーニーズの分析
  • 戦略の立案
  • ユーザーエクスペリエンス(UX)の強化
  • デザインとの連携
  • 制作全体の進行管理
  • 効果分析と評価
  • 改善策の提案

WEBディレクターとWEBデザイナーの「中間的なポジション」に立って、プロジェクトを管理するのが特徴です。

WEBデザイナー

WEBデザイナーとは、ホームページやアプリといったWEBサービス全般のデザインを担当する職業です。

具体的には以下のような業務を担当するため、就職するにはデザインカンプ・HTML・CSSなどの専門知識が求められます。

  • 企画と設計
  • デザイン
  • コーディング
  • 運用と改善

WEBデザイナーとして就職を目指している方は、以下の記事も参考にしてください。

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WEB業界に向いている人の条件

WEB業界への就職を目指しているなら、求められている能力を把握しておく必要があります。

とくに以下5つの能力を持ち合わせている人は、WEB業界に向いている人材です。

  • チャレンジ精神:向上心が旺盛で、失敗を恐れない人
  • コミュニケーション能力:協調性が高く、チーム作業に長けている人
  • 分析力:ユーザーニーズなどを、正確に分析できる人
  • 論理的な思考力:どのタスクを何時までに完了すべきかを、考えて行動できる人
  • 問題解決能力:失敗から解決策を導き出せる人

ちなみに、WEB業界への就職が向いている人の特徴については、以下の記事でも詳しく解説しております。

ぜひ、今後の就職活動にお役立てください。

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