ゲーム系インフルエンサーマーケティングの特徴と成功事例を紹介
eスポーツの広がりやライフスタイルの変化から国内外でゲームを楽しむ人が増え、プロとして活躍するゲーム系インフルエンサーの認知度も上がってきました。
国の施策で大きな大会への協賛もあり、今後もゲーム業界の規模は大きくなることが予測されます。
今後も発展が望めるこの市場で、活躍しているゲーム系インフルエンサーを起用したマーケティングについて実例も合わせて詳しくお伝えします。
目次
ゲーム系インフルエンサーとは
さまざまな分野で有名なインフルエンサーが活躍している中、ゲーム系インフルエンサーとは、ゲームに特化したインフルエンサーのことです。
ゲーム系インフルエンサーには決められた基準はありません。
しかし、プロと認定されていない人でもプロゲーマーと同等の実力があり、プレイで卓越したスキルを持っていればフォロワーから特別な存在として尊敬され、ゲーム系インフルエンサーと呼ばれます。
認知度の高いゲーム系インフルエンサーは、その強い影響力からゲーム以外の企業からも注目され、商品やサービス、ブランドをアピールするクリエイターとして、インフルエンサーマーケティングで活躍しているのです。
ゲーム系インフルエンサーが注目されている訳
人気のゲーム系インフルエンサーにPRしてもらうと、ブランドイメージや商品・サービスへの宣伝効果も上がるので注目が集まっています。
ゲーム系インフルエンサーが、インフルエンサーマーケティングで注目されている理由は4つです。
- 幅広い年齢層にアピールできる
- 世界的にゲーム市場が拡大している
- 巣ごもり需要で様々な楽しみ方をする人が増えた
- 信頼を集めるゲーム系インフルエンサー
ここからさらに詳しくゲーム系インフルエンサーが注目されている背景について、見ていきましょう。
幅広い年齢層にアピールできる
家庭用ゲーム機以外にも、ゲームを配信しているTwitchなどもスマホやタブレットで使えるようになりました。
ゲームプラットホームが広がったことで、外出中や少しの空き時間にも気軽にプレイできる機会が増加。
10代の若者が楽しむだけでなく、30代以降の人も仕事の合間や移動中にプレイできるので、幅広い年代の人達がゲームを楽しんでいます。
その結果、認知度の高いゲームインフルエンサーをPRに起用することで、幅広い年齢層にアピールできる可能性があるのです。
世界的にゲーム市場が拡大している
ゲームをスポーツと捉えた「eスポーツ」が世界的に広がっています。
2021年の国内ゲーム人口だけでも5500万人以上ですが、世界のゲーム人口を見ると、2023年には30億人を突破すると言われて、世界市場規模でいうと2,046億ドルになる見込みです。
これからも、ゲーム人口は増え続けると考えられているので、将来的にはさらに巨大な市場になるでしょう。
これに応じて、ゲームインフルエンサーがクリエイターとして、企業のブランドイメージをアップさせるための活動に参加する機会も増える可能性も非常に大きいです。
また、国内ではゲームがスポーツと認められたことで、他のスポーツと同じように自身ではプレイせずに見て楽しむ人も増え、プロゲーマーの認知度が上がってきました。
世界的に拡大しているこのゲーム市場で、認知度の高いゲーム系インフルエンサーを起用することは、国内外に向けて情報を発信するチャンスにもなります。
巣ごもり需要で様々な楽しみ方をする人が増えた
2020年から続く巣ごもり需要から、自宅で楽しめる娯楽としてゲームする人が増え、ゲーム業界が活性化しています。
プレイして楽しむ以外にも、動画を見たりコラボ商品を購入したりするなど、さまざまな形でゲーム市場は広がっています。
こういった環境の中で、ゲーム関連以外の活動でも支持を集めているのがゲーム系インフルエンサーです。
支持を集めているゲーム系インフルエンサーは、ゲームとは関連のない企業ともコラボして、モデルやタレントとしても活躍しています。
信頼を集めるゲーム系インフルエンサー
認知度の高いゲーム系インフルエンサーは、ゲーム以外の分野にも活動の幅を広げています。
ゲーム系インフルエンサーのフォロワー特徴は、ゲームという特定の分野に強い興味を持つ一方で、ゲームのスキル以外にも魅力を感じている人が多いことです。
具体例を上げると、ゲーム系インフルエンサーの牛沢さんは、女性のファンも増えていますが、ルックスやファンに見せる行動、低音ボイスに優れたトークスキルなど、ゲーム以外の要素に魅力を感じている人も多いようです。
どのフォロワーも、有利な情報を持続的に発信し続けてくれるゲーム系インフルエンサーに対し、強い信頼感を持っています。
信頼の厚いゲーム系のインフルエンサーを起用することで、プロモーションした企業や商品にも、同じように信頼を持ってもらえる可能性が高くなるのです。
ゲーム系インフルエンサーと相性のいい業界は?
ゲーム系インフルエンサーをインフルエンサーマーケティングに活用する際は、そのインフルエンサーが企業やその商品にあったイメージを提供できるかデーターを分析し、慎重に検討する必要があります。
ゲーム系インフルエンサーと、相性がいい業種は4つです。
- 小売業界
- 美容業界
- 飲料メーカー
- 製薬会社
では、それぞれの分野を具体的にみていきます。
小売業界
パソコンやその周辺機器、タブレットにスマートフォン、ポータブルゲーム機などゲームで使用する電子機器類は、ゲーム系インフルエンサーと結びつきやすい商品です。
その他にも、モデルやタレントとしても活躍しているゲーム系インフルエンサーには、そのイメージを活かしてアパレル業界とのコラボや雑貨品のPRにも向いています。
美容業界
ゲームの中継動画の配信以外にも、Instagramでファッションやメイクを紹介しているゲーム系インフルエンサーもいます。
その認知度を利用して、コスメやエステのPRに起用できます。
またプロのゲーマーになるためには、長時間の練習が必要ですので、疲れを癒すマッサージ関連の商品もゲーム系インフルエンサーを起用しやすいでしょう。
飲料メーカー
プロのeポーツ選手は、長時間に及ぶ練習や試合中の水分補給に、スポーツドリンクや、エナジードリンクを選ぶ選手もいます。
他のスポーツと同様ハードな練習や試合の合間に、時間を節約して効率的に水分と栄養を補給できる飲料品は、ゲーム系インフルエンサーにとって相性のいい組み合わせです。
製薬会社
すでに目薬の分野では、ゲーム系インフルエンサーに依頼している企業があります。
長い時間モニターを凝視し続けるゲーマーは、パソコンやスマートフォンの使用による目や身体の疲れと関連付けやすいものです。
そのため、目や肩こり、身体の疲れを軽減する薬品もゲームとリンクしやすい分野になります。
国内のゲームしている年齢層は10代~20代と若年層が多いので、この年齢層に向けた薬品のアピールにも、ゲーム系インフルエンサーの起用は効果的です。
コンタクトや眼鏡メーカー
目を酷使しているゲーム系インフルエンサーと相性のいい分野には、コンタクトや眼鏡メーカーも入ります。
パソコンやスマートフォンの長時間の使用は、ブルーライトの影響もあり目が疲れてしまうので、ブルーライトをカットするコンタクトや眼鏡のPRにもゲーム系インフルエンサーの起用が可能です。
ゲーム系インフルエンサーが活躍するSNS
ゲーム系インフルエンサーは、国内外で開催されるeポーツの大会に出場しているほか、YouTubeやTwitchでゲームの実況や攻略動画など配信して収入を得ています。
ここからは、ゲーム系インフルエンサーが動画配信でよく利用している主なSNSを2つご紹介しましょう。
幅広い年代が見ているYouTube
ゲーム系インフルエンサーが、最もよく利用しているのがYouTubeです。
2022年9月の時点で159万本もの動画がアップされています。
ゲーム系インフルエンサーの動画を視聴している人の特徴は、気に入ったインフルエンサーに強い好意を寄せている場合が多いことです。
そのため、ゲーム系インフルエンサーとタイアップした広告は、テレビCMやリスティング広告と比べてみると、最後まで視聴してもらえ製品に興味を持つ可能性が高くなります。
ゲーム系インフルエンサーと提携したYouTubeの広告は、高い宣伝効果が期待できます。
ゲームファンとの交流の場Twitch
Twitchとは、月間1億人以上の人が利用するゲーム配信サービスです。
ゲームに特化していて、スマートフォンやタブレットでも気軽にゲームを楽しめ、ゲーム系インフルエンサーのライブ配信なども視聴可能。
チャット機能もあるので、好意をいだいているゲーム系インフルエンサーへの投稿も行えます。
Twitchを利用しているのは、34歳以下のゲーム好きな若年層が大半を占めているので、若い世代へゲーム関連の製品をPRするのに有力なSNSと言えます。
目的に応じて併用されているSNS
先にお伝えしたSNS以外にも、InstagramやTwitterを併用して情報を発信しているゲームインフルエンサーが多い印象です。
コスメやファッションなど女性向けの情報には、女性が多く利用するInstagramを、日々の情報や大切な予定など拡散させたい情報にはTwitterを利用しています。
ゲーム系インフルエンサーは、ゲームプレイの腕前だけでなく、SNSを利用した情報発信のスキルも優れているクリエイターなのです。
ゲーム系インフルエンサーに依頼するメリット
では、次にゲーム系インフルエンサーに依頼するメリットについてお伝えします。
メリットは、6つです。
- 観客を長時間つなぎとめる魅力がある
- ゲーム以外に楽しみを感じているファンがいる
- ターゲット層がはっきりしている
- 商品やサービスをアピールできる
- 広告が嫌いな人にも見てもらえる
それぞれの項目について、詳しくお伝えします。
観客を長時間つなぎとめる魅力がある
ゲーム系インフルエンサーが配信する動画には、観客を長くつなぎとめる魅力があります。
そこには、ゲーム系インフルエンサーに好意を持つファンが集まるため、最後まで視聴してもらえる確率が高くなります。
また、信頼されているゲーム系インフルエンサーはフォロワーへの影響力も強いので、購買意欲に変化を与えやすいのもメリットです。
ゲーム以外に楽しみを感じているファンがいる
フォロワーはゲームに関連した楽しみ以外にも、ゲーム系インフルエンサーのトークや、ファッションなどにも魅力を感じる人がいます。
色々な楽しみ方をするフォロワーが増えることで、ゲームとは関連性のない商品などもアピールできる可能性があります。
ターゲット層がはっきりしている
ゲーム系インフルエンサーのファンには、ミレニアル世代と呼ばれる2022年に27歳~42歳になる世代と、同年に7歳~26歳にあたるZ世代を中心に若年層が多い傾向にあります。
ターゲットの年齢層がわかっているので、ターゲットの年齢層を分析する時間を短縮して、すぐにクライアントに必要な次の行動に移せるのは大きなメリットです。
商品やサービスをアピールできる
フォロワーは、フォローしているゲーム系インフルエンサーに対して好意と強い信頼感を持っています。
この強い信頼感と、インフルエンサーの持つイメージを上手く利用して商品をアピールすれば、フォロワーが商品にも良いイメージを持ちやすくなります。
広告が嫌いな人にも見てもらえる
ゲーム系インフルエンサーが行う動画配信は、配信者に好意を持ち、積極的に動画を視聴しにきた人が多い傾向です。
そのため、ゲーム系インフルエンサーが行うPR活動では、バナー広告など避けている人にも、興味を持って最後まで見てもらえる可能性があります。
上位表示されやすい
SNSのアルゴリズムからフォローしたり、よく見たりする動画や投稿は、上位表示されやすい傾向にあります。
フォロワーは、動画や投稿を何度も繰り返し見るため、フォロワー数の多いゲーム系インフルエンサーを起用した広告は上位表示されやすくなるでしょう。
ゲーム系インフルエンサーに依頼するデメリット
ゲーム系インフルエンサーを活用したマーケティングには、メリットが多いのですが、注意する点もいくつかあります。
デメリットも、見てみましょう。
- インフルエンサーの選定が難しい
- 投稿する内容を管理しにくい
- 費用がかかる
最適なインフルエンサーの選定が難しい
起用するゲーム系インフルエンサーによって、マーケティングの効果が違ってきます。
企業のコンセプトやイメージに合ったインフルエンサーを選定して、インフルエンサーマーケティングを成功させるには、フォロワーの年齢や性別、よく視聴されている動画などフォロワーの傾向をきめ細かく把握した上での選定が必要です。
そのため、効果の高いゲームインフルエンサーマーケティングを望むのなら、クライアントのためにすでに情報を分析しデーターを把握しているマッチングプラットホームやインフルエンサー代理店を利用する方がおすすめ。
こちらのコラムも是非参考にご覧ください!
投稿する内容を管理しにくい
インフルエンサーマーケティングでは、基本的にインフルエンサーがクリエイターとして自身の言葉で商品をPRしてもらいます。
ゲームインフルエンサーとの意思疎通が適切におこなわれていないと、表現の違いで企業のブランドイメージダウンや誇大表現による景品表示法の罰則対象になることも。
また、PRの投稿が多すぎたり、投稿依頼を隠したりすると、企業とインフルエンサー双方の信頼が失われることになりかねません。
費用がかかる
PRをゲーム系インフルエンサーに依頼した場合の費用は、フォロワー数単位か、インフルエンサー単位の2つの方法があります。
フォロワー数単位の場合、使用するSNSによって違いがありますが、フォロワー1人当たり2~4円くらいが相場のようです。
インフルエンサー単位では、依頼するインフルエンサーによって料金が変わってきます。
インフルエンサーへの依頼料を抑えたいのであれば、マッチングプラットホームや、インフルエンサー代理店を通さずに直接依頼するのが1番低コストです。
しかし、自社で全てを行うのはリソースがないと時間とコストが余計にかかる結果になりかねません。
予算と労力・時間のバランスを考えて、どこまでを専門業者に依頼するのかを決めましょう。
人気インフルエンサー8選
すでに企業とのタイアップなど、ゲーム以外でも活躍している人気の高いゲーム系インフルエンサー8人をご紹介します。
- 牛沢
- 梅原大吾
- ときど
- ふぇぐ
- 大友美有
- はつめ
- チョコブランカ
- Tema
各ゲーム系インフルエンサーの特徴をお伝えしていきます。
牛沢
牛沢
「ニコニコ動画」では、ゲームの実況者グループの「チーム湯豆腐」のメンバーとしても活動中です。
低音ボイスとトークスキルが高く、ゲームの実況には定評がある牛沢さんは、YouTubeでも「牛沢」チャンネルも開設し、こちらでもゲームの実況中継動画を視聴できます。
2015年頃までは介護系の職業に従事していたなど職業に関して様々な情報がネット上に上がっていますが、本人は公言していません。
ファン層は男性が多く、動物を可愛がる姿が好感を得て女性のファンも増加中です。
梅原大吾
梅原大吾
プロゲーマーの世界的第一人者です。
通算4度のカテゴリー優勝を果たすなど「格闘ゲーム界のカリスマ」としられ、海外ではそのプレイスタイルから「ビースト(Beast)」と呼ばれています。
レッドブル、HyperX(ハイパーエックス)、ミルダムなどとスポンサー契約は多数あり、ゲーム好きはもちろんのこと、ベストセラー本「勝ち続ける意志力」を通して幅広い世代にファンがいます。
ときど
ときど
東大卒のプロゲーマーとしても有名。
プレイスタイルは理論的で、ファンの間から「ときど式」とよばれる合理的なメソッドを生み出しました。
その後、現代のビジネスに活かせるよう改良し、内容をまとめた『世界一のプロゲーマーがやっている努力2.0』という本を出版。
ロート製薬や大塚食品など大手の企業がスポンサーにいます。
ふぇぐ
ふぇぐ
12月に開催されたシャドーバースというカードゲームの世界大会「ワールドグランプリ2018」で優勝するなど圧倒的な実力とルックスを併せ持つ人気プロゲーマーです。
一般企業のeスポーツ担当者向けの講演会や専門学校での講義への登壇など、eスポーツを広める活動もしているほか、ゲームの実況中継以外では、大食い動画も投稿しています。
ポカリスエットとスポンサー契約を結んでいます。
大友美有
大友美有
「女子高生ミスコン2019」のファイナリスト。
スターダストプロモーションデジタルメディア事業部に所属するプロゲーマーです。
モデルやタレントとしても活動し、10代後半~20代前半女性向けファッション雑誌「bis」から派生したインフルエンサーユニット「bis LEADERS」のメンバーでもあります。
カラオケ、水泳、バスケットボール、コスメ集めなども好きで、日々の情報はTwitterとインスタグラムで発信しています。
はつめ
はつめ
絶大な人気を誇る女性実況者で、18〜24歳の大学生から特に人気があります。
プロゲーマーとして活動後、現在はフリーのストリーマーとして活動中です。
伊藤忠ファッションシステムが保有するアメリカ発のスポーツカジュアルブランド「ケイパ(KAEPA)」のブランドアンバサダーに就任しています。
チョコブランカ
チョコブランカ
日本人初の女性プロゲームプレイヤーで、夫もプロのゲーマー(ももち選手)です。
アメリカのプロゲーミングチームからもスカウトされた経験を持つほどの実力者。
チョコブランカは特に格闘技計のゲームで注目を浴びており、冷静に対処するプレイスタイルは一部のファンから天才と呼ばれているようです。
ゲームだけでなく、車も趣味の彼女は男性のファンも多くいます。
夫婦で、カンロの商品「BRAON」の共同開発に協力していました。
Tema
Tema
元コスプレイヤーで、史上初JeSU公認女性プロゲーマーとして認められました。
時々SNSにアップされるコスプレの写真は、完成度が高いとフォロワーの間で高評価です。
現在はタレントとしても活動中で、プロゲーマーとしてゲスト出演しているほか、MCとして呼ばれることもあり、全国各地のイベントに出演しています。
ゲーム系インフルエンサーとのタイアップ事例
では実際にインフルエンサーマーケティングで、ゲーム系インフルエンサーがクリエイターとしてどのようにタイアップしているのかお伝えしていきます。
牛沢×KANGOL REWARD
ルックスでも人気の「牛沢さん」は、ゲーム業界以外でもアパレルブランドとタイアップした活動をしています。
2020年5月「KANGOL REWARD(カンゴール・リワード)」とのコラボで、牛沢さんが企画・デザインしたパーカーとTシャツを受注販売しました。
大友美有×フロムアイズ株式会社
プロゲーマーでモデルやタレントしても活動している「大友美有さん」は、フロムアイズ株式会社が初めて手掛けたブルーライトカットコンタクトレンズ『1-DAY Refrear BL UV Moisture』の公式アンバサダーに就任しています。
目を酷使することが多いプロゲーマーと、目の疲れに配慮したブルーライトをカットするコンタクトはゲーム系インフルエンサーとも相性のいい組み合わせです。
はつめ×Kaepa(ケイパ)
18〜24歳の大学生から特に人気が高い「はつめさん」は、2021年にアメリカ生まれのスポーツブランド・Kaepa(ケイパ)のブランドのアンバサダーを務めています。
「ゲーマーにとって機能性の高い最適なルームウェアを作ること」をコンセプトにしたルームウェアの企画は、ゲーム系インフルエンサーがPRするのにぴったりな内容です。
ときど×ロート製薬・大塚食品
東大卒で頭脳派のプロゲームプレイヤーとして知られる「ときどさん」は、ロート製薬や大塚食品とスポンサー契約を結んでいます。
eスポーツから生まれた頭のスポーツドリンク、BRAIN SPORTS DRINK「e3」別ウインドウのイメージキャラクターに抜擢されました。
ふぇぐ×コカコーラ社
プロのゲーマーとしての圧倒的な実力とルックスでも魅力がある「ふぇぐさん」は、2019年コカコーラ社のエナジードリンク「リアルゴールド ゴールデンブースト」のキャラクターに選定されました。
ふぇぐ選手の広告動画は、YouTube上で配信されると250万回も再生され、その反響の大きさがうかがえます。
まとめ
今回は、ゲーム系インフルエンサーマーケティングについてお伝えしました。
フォロワーから強い信頼を得ているゲーム系インフルエンサーを、PRに活用するのはとても効果的な方法です。
ただ、選択するゲーム系インフルエンサーによって宣伝効果に差があるので、起用する際は慎重に選ぶ必要があります。
多くのゲーム系インフルエンサーの中から企業に合うインフルエンサーを探すには、抱えるフォロワーの背景など分析した上での選択がベストです。
しかし、忙しい業務の合間にゲームインフルエンサーのデーターを調べ、企画・プロモーションするのはかなり大変な作業。
時間を節約して効果的なマーケティングを行いたいなら、すでにインフルエンサーマーケティングに必要なデーターを把握しているインフルエンサー代理店に依頼してみるのがいいでしょう。
おすすめの代理店
ディレクション型
プラットフォーム型
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