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いまFacebookマーケティングは効果があるの?企業における必要性を解説

ここ最近、様々なSNSを活用したWebマーケティングを取り入れる企業が増えていますが、以前から利用されてきたFacebookマーケティングの必要性に疑問を抱いている方も少なくありません。

今回は、改めて見直すべき企業におけるFacebookマーケティングの必要性と、今後に役立つ手法について解説していきます。
Facebookを活用した企業の成功事例もまとめていますので、ぜひ自社のマーケティング戦略を立てる際の参考にしてください。

Facebookマーケティングとは

Facebookマーケティングとは、その名の通りFacebookを活用して行われるSNSマーケティング手法の1つです。
数あるSNSの中でも比較的長い歴史を持つFacebookは、ここ最近ではユーザー数の停滞が見られるなど、一見したところネガティブに思えるトピックも話題になりがちです。

しかし、この状況は視点を変えれば一定のユーザーが定着して成熟期に入っているとも言えるため、マーケティングのしやすさにおいてはメリットになります。

ここ最近は、写真や動画を活用したInstagramやYouTube、TikTokなどの注目度も増していますが、比較的新しいSNSの場合はトレンドやユーザーなどの移り変わりが激しく、戦略を立てるのが難しい場合もあります。

一方で、古くから多くの企業によって利用されてきたFacebookマーケティングは比較的マーケティング戦略が立てやすく、Facebookならではの特徴や機能を活用すればまだまだマーケット拡大が狙えるSNSであると言えます。

Facebookは他のSNSに比べてターゲティングに優れていることや、写真や動画、文章を組み合わせることで表現の幅を広げられるなど様々な可能性が考えられるのもメリットです。

また、ここ最近のFacebookはアルゴリズムの変化によって新規ユーザーへの情報拡散よりも既存ユーザーへの投稿が重視される傾向があり、この特徴を活用してマーケティング戦略を立てることでより高い効果が期待できるでしょう。

 

Facebookマーケティングの必要性

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SNSを活用したマーケティングが一般的になりつつある今日では、Instagram、YouTube、TikTokなどによるマーケティングの注目度も増しており、Facebookマーケティングはもう必要ないのではないかといった声も出てきています。

しかし、長期的な成長を遂げ、今や世界中にユーザーが存在するFacebookは、マーケティングにおいても他のSNSとは異なる特徴が多数あるため、企業にとって必要なSNSであると言えます。

ここではFacebookマーケティングを利用する理由と、他のSNSとの違いをマーケティング視点で解説します。

Facebookマーケティングを利用する理由

Facebookは実名での登録が基本となっていることで、匿名性が低くユーザーの信頼度につながるのが特徴です。

企業の概要や基本情報を細かく表記できるだけでなく、日頃の投稿に関しても写真や動画はもちろん、テキストの割合も多いので、発信したい情報やターゲットに合わせた様々な表現が工夫できるのもメリットです。

Facebookにユーザー登録する際の詳細情報が他のSNSと比べて多いことから、広告を出す際には細かいターゲティング設定が可能になるのもマーケティングにおいて優れている点です。

マーケティングの視点から見た、他のSNSとの違い

マーケティングに活用されるSNSはFacebookの他にも様々なものがありますが、最近は特に人気のあるInstagram、YouTube、TikTokが企業からも効果的なマーケティング手法として注目されています。

ここでは、マーケティングの視点から見た、FacebookとそれぞれのSNSにおける違いをご紹介します。

Instagramとの違い

Instagramは、ここ最近ユーザー層の広がりとともに企業アカウントの参入が目立っているSNSの1つです。

写真やショート動画など、ビジュアル効果による影響が大きいInstagramでは主にBtoCで効果が出やすいという特徴がありますが、Facebookと比較するとテキストが少ないため、文章も加えてより深い情報を伝えたい場合の表現力に劣るのがデメリットです。

ユーザー層が広がっているとは言え、メインユーザーは現在も20代〜30代が中心となっています。

Facebookの場合は30代〜40代のビジネスパーソンの利用も多いため、BtoCだけでなくBtoBにおいても効果的なアプローチができるでしょう。

また、InstagramにはFacebookにある「シェア」機能がついていないため、拡散性が低いのもマーケティングにおいては効率性に欠けるポイントです。

Facebookの場合はユーザーが企業の投稿をシェアした場合にその友達にも情報が届くため、ターゲット層と類似した多くのユーザーにアプローチすることができます。

YouTubeとの違い

YouTubeは世界的に有名な動画投稿SNSとして知られ、マーケティングにおいては公式YouTubeチャンネルの運用やYouTube広告などが効果的な手法として利用されています。

YouTubeは圧倒的なユーザー数が魅力でもあり、幅広い層にアプローチしたい時に効果的なSNSであると言えますが、ターゲットの範囲が広すぎて本当に届けたいユーザーに届かなかったり、費用だけかかってしまったりといったことも起こり得ます。

それに対して、Facebookの場合はターゲティングに優れているためピンポイントなアプローチによって費用対効果を高められるといったメリットがあります。

また、1つの動画コンテンツの中に多くの情報を盛り込めるYouTubeは、企業のイメージや商品の詳細を伝えるのに有効ですが、その一方で動画の制作には時間と労力がかかるのがネックです。
動画制作には専門的な知識が必要な場合もあるため、外部に制作を依頼する場合は費用がかさむことも考えられます。

Facebookの場合は動画の投稿もできますが、YouTubeとは異なりそこまで作り込む必要がなく気軽に情報発信ができるため、ユーザーに向けてコンスタントなアプローチが可能です。

TikTokとの違い

ショートムービーの投稿と閲覧に特化したTikTokは、主に10代〜20代の若い世代に人気のあるSNSです。

最近は30代以上のユーザーも増えていますが、ボリュームゾーンとなるのは若年層のため、PRしたい商品やサービスによっては届けたいターゲット層に十分にアプローチできない可能性があります。

TikTokのアルゴリズムは、他のSNSとは異なり動画単位で評価されるシステムになっているため、ユーザーからの反響が高い動画の場合は拡散されやすいのがメリットです。

反対に、もし動画の反応があまり得られなかった場合にはその他の動画に埋もれて流されてしまう可能性が高く、動画閲覧後のホームページへの誘導や商品購入といった行動につながりにくくなります。

そのため、TikTokでマーケティング効果を上げるためには、短い動画であっても完成度の高いコンテンツを制作する必要があるという点では難易度の高いマーケティングと言えるでしょう。

また、TikTok広告を利用してTikTok上に広告を出すことができますが、Facebook広告に比べると費用がかなり高額になるのが特徴です。

どこまでの効果を期待するかにもよりますが、Facebookの場合は最低100円から出稿できるのに対して、TikTokの場合は最低でも42万円からとなるため、しっかりと予算を確保しておく必要があります。

Facebookを活用した今後のマーケティング手法

充実したFacebookページで集客

企業が公式のFacebookページを運用することで集客をする手法です。
Facebookでは、写真や動画、文章など、様々な表現方法で情報発信ができるため、企業の特徴や展開する商品やサービスをよりわかりやすく魅力的に伝えることができるメリットがあります。

また、基本的に実名で登録するFacebookは、他のSNSよりも匿名性が低いため企業に対する信頼度も高くなるだけでなく、ユーザーとの接点も作りやすいのが特徴です。

コメント欄やmessenger機能などを活用して、ユーザーとのコミュニケーションを活発に行なっている企業も増えています。
また、プロフィールの充実や、定期的に発信する投稿の質にこだわることで、より多くの集客にもつながります

Facebook広告の有効活用

Facebook広告では、Facebookのフィードやストーリーズなど様々な場所に広告を掲載することができます。
Facebook広告は精度の高いターゲティングを行えることが他のSNSにはない特徴となっており、情報を届けたいユーザー層に対してピンポイントに発信できるのがメリットです。

また、目的や予算に合わせて最適化してくれる自動広告機能を活用することで、より効率的にアプローチすることも可能です。

Facebookを活用したネットショップ

FacebookショップはFacebookを通じてユーザーに商品を販売できるサービスで、日本では2020年6月にスタートしました。

無料で開設できるため、ECサイトと組み合わせて運用することで新たな顧客の獲得や販売機会の拡大が期待できます。

Facebook上でユーザーとのコミュニケーションも構築できるため、長期的なマーケティング戦略にも向いています。

企業のイメージに合わせてカスタマイズすることもできるので、世界観を保ったまま運用できるのも魅力です。

Facebookショップでは、特にビジネス商品、健康商品、ギフト商品などの分野は相性が良いと言われていますが、アプローチの方法を工夫すれば様々な分野で活用することができるでしょう。

 

Facebookマーケティングで今後見直すべきポイントとは?

以前から存在するFacebookマーケティングでは、既に企業アカウントを長期的に運用してきたという方も多のではないでしょうか。

ですが、改めて運用方法の見直しをすることでより効果的なアプローチも期待できるので、ぜひ振り返ってみるのがおすすめです。

もし企業アカウントを持っていない場合は、この機会にFacebookマーケティングを導入するのもよいでしょう。
ここでは、これからのFacebookマーケティングでの施策に対するポイントをご紹介していきます。

ターゲットを細かく設定

Facebookマーケティングでより大きな成果を上げるためには、いま一度自社が狙うターゲットを細かく設定することが大切です。
自社の商品やサービスを利用してもらいたい理想的なペルソナをイメージし、その人物に近い属性のユーザーに向けた投稿や広告を発信することで、届けたいターゲットに対してダイレクトに情報発信を行うことができます。

特定のユーザーに対してピンポイントにアプローチすることでコンバージョン率も上がり、効率的な訴求につながるでしょう。

目的と目標を設定

Facebookマーケティングを進めていく上で、施策を行う前には目的をしっかり把握し、それに対する具体的な目標を設定することが大切です。

どのような目的を目指すかによって力を入れるべきマーケティング手法やアプローチ方法が異なってくるため、ブレない戦略を立てるためにも力を入れたいポイントです。

目的は企業の成長度合いや時代に応じて変化していくこともあります。

例えば、設立当初は認知や新規ユーザーの取り込みが目的になりますし、ある程度企業が認知されてきたらリピート率のアップなどが目的になるでしょう。
目的が定まったら、その目的に合った具体的な目標を設定していきます。

この際には、実現可能であること、目標達成が数値的に測れることなどを意識して設定することで具体的なプランも立てやすくなり、計画的に目標達成を目指すことができます。

プロフィールのアップデート

企業アカウントのプロフィールは、初めにアカウントを開設した時のまま編集を行なっていないという企業も少なくないのではないでしょうか。

ユーザーがその企業に興味を持った場合、初めにチェックする情報の1つがプロフィールです。

そのため、プロフィールの情報が充実していて魅力ある内容であればあるほど、より一層ユーザーの興味・関心を惹きつけることができます

文章だけでなく、アイコン画像などもアイキャッチとして効果的なものにすることがおすすめです。例えば、企業のロゴやメイン商品の画像などにするとユーザーは認識しやすくなります。

基本的な企業情報は頻繁に変わることではありませんが、いま一度公式サイトのURLや問い合わせ先などの情報が正しく表記されているかを確認し、さらに顧客層の変化や企業が展開する商品やサービス、最新情報などの変化に合わせて、常に最新のものにしておくことが大切です。

 

Facebookマーケティングの成功事例

ここでは、実際にFacebookマーケティングで成果を出している企業の事例をご紹介していきます。
どの企業も、それぞれの企業のスタイルや目的に適したマーケティング手法が取り入れられているため、ぜひご自身の企業と照らし合わせてみてください。

Oisix(オイシックス)

はじめにご紹介するのが、優れたFacebookページで成功している「Oisix(オイシックス)」の事例です。
Oisixは、野菜や果物、オリジナル食材や料理キットなど、こだわりの食材を扱う通販・宅配サービスです。

魅力的なビジュアルと興味を惹くコンテンツが投稿されており、ユーザーがページを広告としてではなく、楽しみながら見られるようになっています。

シーズナルな投稿やお試しセットの訴求によって新規ユーザーを獲得しつつ、既存ユーザーとのつながりを意識したマーケティングによって、大きな成果を上げています。

京都やまちや

Facebook広告を有効活用している事例としてご紹介したいのが、天然素材を使用した健康食品の製造販売を手掛ける「京都やまちや」です。

認知度アップとオンラインでの販売の売り上げアップを目指して、FacebookとInstagramを活用した動画広告を投稿したことで、現在は日本国内にとどまらず香港のマーケットでも成果を上げています。

広告キャンペーンでは、25歳から60歳までの幅広い年齢層のユーザーをターゲットとして自動配置機能を活用し、上質な商品の価値を伝える販売戦略で訴求しました。

また、スマホなどのモバイルデバイスに最適化させたデザインに注力したことで、これまでのキャンペーンと比較してセールスコンバージョンが45%増加するなどの成果も出ており、ユーザーの生活スタイルに寄り添った戦略が効果を発揮しています。

土屋鞄製作所

最後にご紹介するのは、Facebookショップの運営によって成果を上げている「土屋鞄製作所」の事例です。

土屋製作所では、オリジナルの皮革製品の企画製造、実店舗とECサイトで販売が行われています。

元々は1965年にランドセルの製造から始まった歴史ある土屋鞄製作所ですが、時代の流れにとらわれないこだわりのものづくりを続ける一方で、革新的な商品の開発や新しい価値観に即したマーケティング戦略を積極的に取り入れることで、多くのファンを獲得しています。

土屋鞄製作所が投稿する写真はクオリティの高さが特徴で、パッと目を惹くような美しいものが多く、公式サイト、Facebook、Instagram、全てのプラットフォームにおいて世界観が統一されている点でブランディング力に長けています。

時には投稿する媒体に合わせて同じ商品のPRでも違う写真を使用したり、表現方法を変えたりといった工夫もなされています。

製品の販売には公式ECサイトとFacebookショップの両方を活用しており、それぞれのプラットフォームで異なる新規ユーザーの取り込みに成功しています。

 

まとめ

他のSNSにはない特徴を持つFacebookは、企業のマーケティング戦略を立てるにあたり重要なツールと言えます。
企業アカウントによる投稿だけでなく、広告の出稿やFacebookショップでの販売など様々な手法があるため、目的や目標に合わせて運用することでより高い効果が期待できるでしょう。

以下のページでは、インフルエンサーマーケティングも含めてWEBマーケティングを相談できる代理店を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

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