人気SNSの利用者数データを徹底分析！

今回は、インフルエンサーマーケティングを考えている方に向けてより最適にマーケティングが行なえるように、各SNSについて、年代別の利用者数やそれぞれの魅力と特徴についてまとめました。

有名なSNSだけでなく、まだまだ日本ではマイナーなSNSについても紹介しますので、ターゲット層にあったインフルエンサーマーケティングの参考にしていただければと思います。

国内で人気の高いSNSの利用者数を徹底比較！

現在世界中には数多くのSNSが存在しますが、日本国内では一体どのSNSが利用されているのでしょうか。

さまざまなSNSを男女別や年代別に比較しながら、よく利用されている人気の高いSNSについてまとめました。

それぞれのSNSの特徴をしっかりと把握して、最適なインフルエンサーマーケティングを行ないましょう。

まずは利用者数の多い5つのSNSについて、それぞれの特徴を押さえながら比較してみましょう。

LINEの利用者数

参照：総務省情報通信の報告書
https://www.soumu.go.jp/main_content/000765135.pdf

LINEの利用率は全体で約90％以上となっており、どの年代でも利用率が高いことが分かります。

また比較的男性よりも女性のほうが、利用率が高い傾向になっています。

LINEは全年齢層において使用率がかなり高いツールのひとつです。

instagramの利用者数

参照：総務省情報通信の報告書
https://www.soumu.go.jp/main_content/000765135.pdf

10代～30代では、利用率が50％以上となっており若い世代に人気のあるSNSということが分かります。

40代以降の世代でも使われているので、比較的幅広い年代で利用されているSNSと言えます。

また、男性よりも女性の利用者数が多く「インスタ映え」という言葉があるように、写真を共有して楽しむ若者が多いようです。

Twitterの利用者数

参照：総務省情報通信の報告書
https://www.soumu.go.jp/main_content/000765135.pdf

グラフをみて分かるように、あらゆる世代のなかでも20代の利用率が圧倒的に高いです。

男女比率でみるとどちらも同じぐらいでした。

限られた文章のなかで気軽につぶやいたり、つぶやきに返信できたりするところが魅力のひとつです。

youtubeの利用者数

参照：総務省情報通信の報告書
https://www.soumu.go.jp/main_content/000765135.pdf

LINEに次いで圧倒的な利用者数を誇るYouTubeですが、ほとんどの世代になじみがあり、様々なジャンルの動画を楽しめるのがYouTubeの魅力です。

Twitterと同様に、女性よりも男性の利用者数が多いですが、老若男女楽しめることができるSNSのひとつです。

TikTokの利用者数

参照：総務省情報通信の報告書
https://www.soumu.go.jp/main_content/000765135.pdf

TikTokは10代に圧倒的人気があり、約15秒という短い時間のなかで繰り広げられる様々な動画が特徴です。

他のSNSと比べると利用者数が少なく見えますが、世界の中でもっともダウンロードされたSNSに選ばれるほどの人気があります。

グラフをみると、男性よりも女性に人気があるのが分かります。

年代別SNSの利用者数ランキング

Happy big family enjoying weekend together at home. Grandparents, mother, father and two little kids, sister and brother, sitting on coach and eating popcorn while watching funny movie comedy on TV

続いては年代別に人気のあるSNSをまとめました。

どの年代にどのSNSが人気なのかを把握して、インフルエンサーマーケティングにぴったりのSNSを絞っていきましょう。

10代に人気のSNSランキング

グラフを見る限り、YouTubeとLINEは利用率90％以上とほかのSNSに差をつけて利用されている人気のSNSということが分かります。

利用率が一番高いYoutubeに関しては、好みのクリエイターからの情報をもとに、トレンドのキャッチアップを行なう傾向があり、流行りのファッションや流行語などもYouTubeの動画をきっかけに人気がでるようです。

InstagramとTwitterはどちらも70％近い利用率で、TikTokに関しては58％の利用率ですが、他の世代と比べるとTikTokは10代が一番利用しています。

ほとんどのSNSが50％以上の利用率となっており、一番SNSを利用している世代といえるでしょう。

20代に人気のSNSランキング

10代と同様にSNSの利用率が全体的に高くなっており、なかでもLINEとYouTube、そしてTwitterは全世代の中で一番利用者が多い世代になっています。

LINEはどの世代においても、家族や友人のほかに仕事上のやりとりなども含め、今や連絡ツールの主流になっているようです。

10代と同様に、YouTubeはトレンドの発信地になっているほか、ダイエット動画や料理動画など日常生活において参考になるような動画も大変人気があります。

他の世代よりも一番利用率の高いTwitterに関しては、気軽に情報収集できることに人気があり、時事問題や美容、グルメやファッションなど様々な情報を手軽に発信し収集できるところが魅力となっています。

趣味によってアカウントを使い分けるひとも多く、最新の情報を得るための手段となっています。

30代に人気のSNSランキング

30代も、10代20代と続いてLINEとYouTubeの利用者数が多く90％以上が活用しています。

LINEは、仕事上での連絡ツールとしても利用されるため利用率が高くなっています。

YouTubeに関しては、トレンドをチェックするほか趣味や日常的に役立つ動画が多く見ているため、30代にも人気があります。

5割以上の人に利用されているInstagramは、写真がメインのSNSで芸能人や著名人の日常生活を気軽に見られるところに人気があります。

憧れの芸能人のライフスタイルやファッションを真似したり、有名人が愛用している化粧品や美容法に注目したりしている女性が多くいらっしゃいます。

現在に至るまでInstagramは様々な機能が導入され幅広い世代に人気があります。

40代に人気のSNSランキング

LINEとYouTubeに関しては、他の世代とほとんど変わらず90％を上回る利用率になっています。

Instagramからグンと利用率が下がっていますが、約4割が利用しているので決して少なくない数字と言えます。

Instagramなどは若い女性中心のSNSと言われていますが、主婦や中高年層の方も多く利用しており、趣味や新しい居場所を見つける情報収集として活用されています。

芸能人などの著名人の生活を観覧するほか、自身の日常生活を投稿してSNSのコミュニティを広げている方もいます。

50代に人気のSNSランキング

50代からは、LINEもYouTubeも利用率が90％をきっていますが、それでも8割以上がLINEやYouTubeを活用しており、若い世代だけでなくSNSは日常生活に欠かせない存在となっているのが分かります。

InstagramやTwitterに関しては、若い世代に比べると利用率が低くなっていますが、家庭を持った主婦の方が趣味についての情報をみたり、ペットの写真を投稿したりと、多様化する生活に合わせて様々な場面でSNSを活用しているようです。

60代以降に人気のSNSランキング

60代以降になると全体的にSNSの利用率が下がりますが、それでもLINEやYouTubeの利用率は50％を超えており、年齢層の高いの方も連絡手段や情報収集のためにSNSを活用されていることが分かります。

人気SNSそれぞれの魅力を解説！

年代別にSNSの利用者数を比較して、人気のあるSNSについてみてきましたがそれぞれの特徴や魅力を解説してさらに詳しくSNSを掘り下げていきたいと思います。

利用率の高い人気のあるものから、まだ知られていないけれど今後人気のでてきそうなSNSまで、11個のSNSについてまとめました。

LINEの魅力

各年代で圧倒的利用率の高かったSNSがLINEです。各年齢層で9割以上が利用しているLINEですが、なんといっても素早く手軽にメッセージや電話のやり取りができるところが魅力です。

また、スタンプや着せ替えの機能など自分の好きなようにアレンジしながらアプリを使えるのも魅力です。

現在では、プレゼント機能で誕生日や大切な日にLINEを通して贈り物をしたり、自分で買い物ができたりと便利な機能が取り揃えられています。

instagramの魅力

2017年に「インスタ映え」が流行語に選ばれていましたが、Instagramは若い世代に特に人気のあるSNSのひとつです。

主に写真を投稿したり、ストーリーといった機能でさまざまなユーザーと交流できたりするのが特徴です。

海外のセレブや芸能人、インフルエンサーも多く利用しているので憧れの人物の日常生活を気軽に見ることができます。

「インスタグラマー」という言葉があるように、InstagramなどのSNSを通して有名人になるインフルエンサーも多く存在します。

若い世代は特に、好みのインフルエンサーを参考にして情報収集を行なっているため、インフルエンサーマーケティングにおいてInstagramは非常に注目されるSNSのひとつです。

facebookの魅力

29億人を超えるユーザー数を誇るFacebookですが、世界各国で利用されておりSNSのトップともいえるアプリのひとつです。

自分の好きな画像や動画などを気軽にシェアすることができ、プライバシー設定も充実しているので知り合いのみと繋がるなどもできます。

メッセンジャーという個別で連絡ができる機能もついているので、Facebookを通して友人や知り合いとコミュニケーションを取れるのも魅力です。

何年も前から利用されているSNSのため、若年層だけでなく中高年層がターゲットの商品やサービスにおいてもインフルエンサーマーケティングを取り入れやすいSNSです。

TikTokの魅力

さまざまな世代のTikTokの利用率を見ると、世代によって利用率が大幅に異なっていましたが世界でもっともダウンロードされたアプリに選ばれるほど人気のSNSのひとつです。

ショートムービーなので気軽に動画を視聴することができ、自身でも簡単に動画撮影ができるので若い世代に人気があります。

15秒以下の動画投稿がメインになりますが、あらゆるジャンルの動画があるので、一度ハマると何時間も見ていたなんてことも。

10代から20代の利用率は圧倒的に高く、若い世代に向けてのインフルエンサーマーケティングには最適と言えるSNSです。

Youtubeの魅力

LINEに続いてどの世代からも人気があったYouTubeですが、魅力はなんといっても数多くのジャンルの動画があるところ。

料理動画や音楽動画、vlogや商品紹介など幅広いジャンルが存在するので、どの世代からも人気があるのが特徴です。

小学生のなりたい職業ランキングで「youtuber」と言われるように、見る側だけでなくyoutuberに憧れる人も多く、魅力のあるSNSです。

そのため年齢層に関係なく、様々なユーザーに向けてインフルエンサーマーケティングが行ないやすいといえるでしょう。

Twitterの魅力

2008年に日本語版が始まったTwitterですが、現在に至るまで長い間人気であり続けているSNSです。

LINEやInstagramにはない魅力が多くあり、限られた文字数の中でつぶやいたり、リツイートして共有したりなど他のアプリとは違った楽しみ方ができるのも魅力です。

写真がメインのInstagramとは違って、思ったことや出来事をつぶやいたり、つぶやきに返信したり気軽にコミュニケーションを取ることができます。

限られた文字数や写真を利用するTwitterでのインフルエンサーマーケティングにおいては、気軽に情報収集できるという点を生かしてマーケティングに活用することができます。

noteの魅力

最近注目が高まり始めているnoteですが、文章や画像、動画などを使ってブログのように情報を発信することができるコンテンツのひとつです。

書いた記事を無料で公開でき、記事や情報によっては販売することが可能なのが特徴です。

また、機能がシンプルなので記事の制作が初心者の方でも気軽にnoteを始めることができます。

マイナーな情報から、インフルエンサーが書いた記事など様々なジャンルがあるので、文章としてしっかり伝える事が出来るので、詳しい情報の発信場所として最適なSNSといえます。

noteも手軽に情報発信と収集することができるので、個人だけでなく企業もnoteを活用しており、利用者が高まってきています。

snapchatの魅力

アメリカ発のSNSで「スナチャ」と呼ばれており、10代～20代の若い世代に人気があります。

Instagramのストーリー機能に似ており、写真や動画を投稿して友人とのコミュニケーションを楽しむことができます。

スナップチャットはとてもシンプルで扱いやすく、相手に送信した画像や動画がすぐに消えることが特徴です。

また、フィルターを活用して写真や動画を加工することができ、投稿した写真や動画に対してテキストを送るチャット機能も付いています。

国内外の有名人もスナップチャットを利用しているので、リアルタイムで芸能人の日常をチェックすることができます。

短い間でインパクトが残せるようなスナップチャットは、短期間で行なうマーケティングやキャンペーンに向いているといえます。

Pinterestの魅力

Pinterest（ピンタレスト）は、写真共有サイトとして写真メインで自分の好きな画像や動画を保存したりピンしたりすることができます。

大きな特徴として、使い方がとてもシンプルでInstagramのようなさまざまな機能がついているSNSを苦手に感じる方におすすめのアプリです。

女性ユーザーが多いPinterestですが、気に入った画像がひとつあれば関連画像が多くでてくるので好みの画像や動画が探しやすくなっています。

また、Pinterestは未来に向けてやりたいこと、したいことの情報収集でみてるユーザーが多くいます。

例えば、今度作りたい料理や旅行で訪れたい場所などの検索で利用しており、ユーザーが行動に起こしやすいSNSになります。

そのため、商品購入などの購買行動につなげやすく幅広いマーケティングが期待できます。

Linkedinの魅力

LinkedIn(リンクトイン)は、多くのビジネスパーソンが利用しています。

日本での利用者数は少ないものの、海外ではよく活用されておりマーケティングや採用に役立つツールです。

活用方法としては、人事部などの採用やイベントなど広報に関する情報などさまざまで、企業情報を集めるアプリとしても活用することができるので、ビジネスパーソンに向けてのマーケティングに最適です。

Tumblrの魅力

Tumblrとは、Twitterに似ていますがブログとして活用されているSNSのひとつです。

シンプルに利用できることが魅力ですが、文章を書いたり画像を載せたりと自身で自由にアレンジしながらブログを投稿できます。

メディア以外でも、「音声」や「チャット」など様々な形での投稿を楽しむことができます。

そのため、アフィリエイト広告の掲載に活用されたり、企業がプロモーションとして利用するなどインフルエンサーマーケティングにも適しています。

ユーザー同士は、他のSNSと同様にフォローの機能もあるので、いろんなユーザーとコミュニケーションを取りながらブログを楽しむことができます。

インフルエンサーマーケティングを最適に！

インフルエンサーマーケティングを行うにあたり、ただ適当に活用するSNSを決めればいいわけではありません。

消費者の求めるものをしっかりと理解したうえでマーケティングの目的を的確に定める必要があります。

また、インフルエンサーの視聴者層や認知度、興味関心のある内容について様々なデータを分析して、消費者のニーズにあったものをしっかりと見極めることが重要です。

これらのポイントを踏まえて、数多くあるSNSの中で最適なものを選んでマーケティングを行なうには、多くの時間と手間がかかります。

効果的で効率のよいインフルエンサーマーケティングを行うには代理店をうまく活用することもマーケティングを成功させるポイントの一つになります。

より詳しくインフルエンサーの代理店について知りたい方はこちらをご覧ください。

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まとめ

年代別に人気のあるSNSの特徴や魅力についてみていきましたが、いかがでしたでしょうか。

ほとんどの世代で欠かせない存在のSNSですが、それぞれのSNSが持つ特徴や魅力をしっかりと理解し、インフルエンサーマーケティングを成功につなげていただければと思います。

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