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インフルエンサーマーケティングで考えられる課題とは?

インフルエンサーマーケティングで考えられる課題

マーケティング手法のひとつとして地位を確立しつつある、インフルエンサーマーケティング。

SNSの発展とともに、より身近な企業・商品PRの方法となっています。

とはいえ、まだまだ日本ではインフルエンサーの存在すら認知していない層も存在しており、課題は残されているのが実情です。

今回は、インフルエンサーマーケティングにおける課題と、その解決策について解説します。

ステルスマーケティングに注意が必要

ステルスマーケティングで炎上

ステルスマーケティング、いわゆる「ステマ」は、インフルエンサーマーケティングを実施するうえではとくに注意が必要です。最も大きな課題と考えてもよいでしょう。

ステマとは簡潔にいうと、消費者に対して、広告であることを知らせずに商品やサービスをPRすることです。消費者側は「騙された」などと、強い拒否反応を示しやすい行為といえます。

たとえ企業側としては意図的でなかったとしても、消費者側に「ステマ」だと感じさせてしまうことで、さまざまなデメリットが生じます。主なデメリットは、以下の2つ。

  • 企業に対する信頼度の低下
  • 炎上のリスク

ステマであることが発覚する、あるいはステマだと誤解されてしまうと、起用されたインフルエンサー、企業ともに信頼を損なうこととなります。

また、ただ信用を失うだけでなく、SNSをはじめとするインターネット上で、「炎上」する事態にもなりかねません。

一度炎上してしまうとそれを抑えることは難しく、企業のイメージ回復もより困難になります。

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情報のコントロールが難しい

情報のコントロール

影響力の高いインフルエンサーによる商品PRは、高い効果が期待できます。

その分、良くも悪くも発信・拡散される情報のコントロールが難しくもあります。

自社の商品やサービスに関して、プラスの情報が多く広がっている場合は問題ありませんが、その逆の場合には著しくイメージダウンしてしまうことに。

その際の対応方法を誤ってしまうと、さらに企業イメージを損なうなどの悪循環に陥ってしまうケースも考えられます。

企業としては誠実に、自信をもってPRしたいと考えた商品やサービスであっても、消費者のニーズを適切に汲み取っていない場合には、期待する効果が得られないことがあります。

それどころか、情報のコントロールが難しいゆえに、マイナスイメージの拡散により売り上げの低下につながるといった最悪のケースについても考えておかなくてはなりません。

インフルエンサーならではの良さが発揮されない

インフルエンサーの良さ

とくに日本企業で起こりがちな課題ですが、インフルエンサーマーケティングならではの良さを発揮できないことがあります。

独創性の高いインフルエンサーに依頼したにもかかわらず、自社のマーケティング方法やイメージを押し付けてしまうのが主な原因です。

そのインフルエンサーの魅力を出すことができず、いかにも「広告っぽい」投稿をさせてしまうことが少なくありません。

すると、消費者であるフォロワーからの良いリアクションが得られません。

また、思うような効果が得られないだけでなく、インフルエンサー、企業ともにイメージダウンとなることもあります。

すべてをインフルエンサーに一存する必要はありませんし、自社の広告イメージをしっかり伝えることは大切です。

ただし、「インフルエンサーにお金を出して依頼するからには、自社の指示通りにPRを実施させる」といった考え方は捨てなくてはなりません。

効果の測定が難しい

インフルエンサーマーケティングの効果の測定

インフルエンサーマーケティングにおいて課題となるのが、効果の測定です。

商品の売り上げアップが、インフルエンサーによるものなのか、判断することはできません。

インフルエンサーの影響力に関しては、リーチ数やエンゲージメント率などを利用して図ることは可能です。

しかし、インフルエンサーによる投稿が、消費者に対して実際に購入という行為にまで至らせたのかどうか、そこまでの測定は難しいといえます。

PR投稿に対するリアクションを確認することはできますが、たとえばアフィリエイトのような、明確な効果測定はでないということです。

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インフルエンサーを探す方法がわからない

インフルエンサーを探す

インフルエンサーマーケティングを実施しようとした際、企業にとって大きな課題となるのが、インフルエンサーの探し方です。

このマーケティング手法自体よく理解していない企業も少なくありません。

そういった現状のなか、「広告する際にどれくらいの費用が必要なのかわからない」「インフルエンサーをどう見つけたら良いかわからない」「どんな人物に依頼すれば良いかわからない」といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

以下で、インフルエンサーの探し方に関する課題を3つ、さらに掘り下げて解説します。

相場観が難しい

インフルエンサーというと、「ただ写真をたくさん投稿しているだけ」「ちょっと人気のある素人」といったイメージの方が多いかもしれません。

そのため、インフルエンサーに直接コンタクトをとって無償でPRを依頼されるケースもあるようです。

また代理店などを通して依頼する場合には、費用が高いと感じてしまうことも。

相場の把握が難しい場合には、インフルエンサーに過去の実績を確認したり、代理店に質問したりしましょう。

その際、比較することで相場観が掴みやすくなります。

また実際にマーケティングを実施するときには、費用対効果についても考慮しなくてはなりません。

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インフルエンサーの増加

SNSの発展とともに、ここ数年とくにインフルエンサーと呼ばれる人物が増えています。

その影響力を生かして、オリジナルブランドを立ち上げたり、起業家として活躍したりする人も少なくありません。

それほどに、「インフルエンサー」というポジションが確立されているということです。

消費者にとってより身近に感じられる人物であるインフルエンサーによる広告は、高い効果を発揮しやすいもの。

今や、他のマーケティング手法よりも、購買意欲や来店促進につながりやすい方法となっています。

そのため、インフルエンサーの増加は、選択肢が広がるという点ではメリットが大きい部分です。

ただその一方で、どういった人物に依頼すれば良いかわからないといった課題も生むこととなります。

さまざまなジャンルで活躍しているインフルエンサーがいて、フォロワーにもそれぞれ特色があるもの。

「自社に適したインフルエンサーマーケティングの方法がわかならない」「商品PRを依頼すべきインフルエンサーを探すのが難しい」そういった課題を抱えている企業も少なくないでしょう。

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自社に適した人物像が不明瞭

インフルエンサーの増加といった背景からつながる部分でもありますが、自社に適したインフルエンサーを探すのが難しいといった課題もあります。

誰を起用するのが効果的なのか、企業ブランドや、商品・サービスのイメージに合致するのはどんな人物なのかなど、明確化できていないことがあります。

費用対効果が高い人物を、となると尚更困難なものです。

インフルエンサーマーケティングを実施するとなれば、単にフォロワーが多ければ良い、費用が安ければ良いということではありません。

自社に適したインフルエンサーを選定する際には、多角的に、さまざまなポイントを客観的に判断することが必要です。

そのためには、インフルエンサー代理店を利用するなど、外部の専門家に依頼するという選択肢もあります。

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インフルエンサーマーケティングを効果的に実施するには

インフルエンサーマーケティングを効果的に実施

ここまでに紹介してきたインフルエンサーマーケティングの課題をどう解決すると良いのか、解説します。

課題の解決が、マーケティングの高い効果へとつながります。

企業案件であることを明記する

インフルエンサーマーケティングを実施する際のリスクヘッジとして考えるべきなのが、ステマへの対策です。

誤解を招かないように配慮する必要があります。

そのためには、PR投稿をする際に、企業案件の広告だと明記することが欠かせません。

たとえばInstagramやTwitterでは「#PR」などのハッシュタグを利用するといった方法もあります。

投稿する文章内でも、企業案件であることを明示しながらPRを行なってもらいます。

また、事実と異なる情報が投稿されることのないような確認も必要です。

そのためには、インフルエンサーに対して、自社の商品やサービスについてしっかり説明して十分に理解してもらうことが重要。

そのほか、万が一ステマだと誤解されるような事態が生じた場合に、どういった対応をとるのかなど、あらかじめ想定しておくことも大切です。

悪い口コミが拡散されるリスクも考慮する

ステマの誤解とともにリスクヘッジしておくべきなのが、悪い口コミが拡散されるリスクに対してです。

時代と、消費者のニーズにマッチしたやり方でPRを考える必要があります。

インフルエンサーの起用、そして投稿内容がマーケティング効果を左右するので、慎重に行なわなくてはなりません。

リスクヘッジにも配慮するとなると、インフルエンサーマーケティングのプロの力を借りるのが有効です。

インフルエンサーの独自性を尊重する

自社とインフルエンサーは対等であるという考えを持つことです。

そうすることで、インフルエンサーの独自性を尊重しやすくなります。

ステマや炎上に対する配慮や注意は必須ですが、ある程度の自由度を持たせることは重要です。

本来の良さを出すことは、宣伝効果にも直結しやすくなります。

マーケティングの効果測定方法を確立する

まずは、インフルエンサー自身の影響力を図る方法について知っておきましょう。

ここでは、主な方法として「リーチ」と「エンゲージメント」を紹介します。

それぞれの特徴は、以下のとおりです。

  • リーチ:インフルエンサーが投稿したコンテンツを見る人数
  • エンゲージメント:フォロワーからのリアクション

マーケティングを実施する際、その母数は重要です。

そのため、どれほどの消費者にコンテンツが届くのかという点で、リーチはPRの効果を測る際に重要な指標といえます。

ただし、リーチと比較するとエンゲージメントのほうが、施策の有効性を測るうえで有効だとされています。

エンゲージメントは、たとえば「いいね!」やコメント、シェアなどフォロワーのリアクションを測るものだからです。

つまり、インフルエンサーが投稿したコンテンツの有効性を示すと考えられます。

ただし、そこから実際に商品の購入やサービスの利用、来店につながったのかという部分は明確でない部分も残ります。

自社でどのように効果測定するのか、どう判断するのかなどをあらかじめ考えておく必要があるでしょう。

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インフルエンサー代理店を利用する

インフルエンサーの探し方や選び方がわからないといった場合には、インフルエンサー代理店を利用するのがおすすめです。

プロに依頼するメリットとしては、以下の3つが挙げられます。

  • 時間が短縮できて、効率が良い
  • 効果が出やすい
  • さまざまなリスクの低下

自社でインフルエンサーの選定からPR投稿まで行なうとなると、時間的・人的コストがかかります。

一方代理店を利用するとなると、その分費用が発生します。

インフルエンサーマーケティングの専門家に依頼した際の広告効果、リスクヘッジ等をふまえて、費用対効果をきちんと考える必要があります。

インフルエンサーの増加とともに、インフルエンサーマーケティングを専門とする会社もまた増えています。

さまざまな会社があるなかでどこを選べば良いか迷う場合は、ぜひ以下も参考にしてください。

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まとめ

マーケティング手法のひとつとして広く浸透しつつあるインフルエンサーマーケティングですが、さまざまな課題もあります。

ステマや炎上のリスクや、インフルエンサーの選定など、企業にとっては悩ましい課題も多いのではないでしょうか。

そういった課題を解決しながら実施することが、インフルエンサーマーケティングの効果を発揮することにもつながります。

リスクヘッジをしながら高い広告効果を出すためには、専門家に依頼するという方法もあります。

代理店を利用すると、インフルエンサーの選定からコンテンツの投稿まで、トータルサポートしてもらえます。

「インフルエンサーマーケティングをどう実施すれば良いかわからない」「今ある課題を解決したい」という方は、インフルエンサー代理店の利用も検討してみてはいかがでしょうか。

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