WEBデザイナーの仕事とは?キャリアパスもご紹介

WEBデザイナーとは、企業のWEBサイトやWEBアプリなどのデザインを手掛ける仕事。

コンサルタントや企画、コーディングなど幅広い領域を担当する場合もあり、専門性を高められる魅力もあります。

本コラムでは、WEBデザイナーの仕事内容から、幅広いキャリアパスの可能性について解説していきます。

加えて、おすすめの企業や成功事例についてもご紹介しますので、WEBデザイナーに興味がある人はぜひ参考にしてください。

WEBデザイナーとは

WEBデザイナーは、WEBデザインを主に担当する仕事です

しかし、携わるプロジェクトの規模や種類によっては、WEBデザイン以外の業務も手掛けることもあり、幅広い知識とスキルが求められる仕事といえるでしょう。

小さなプロジェクトや個人サイトなどでは、1人で全工程を行う場合もありますが、企業サイトなどの大規模なプロジェクトの場合は、制作チームを組んで進めていくのが一般的です。

ここでは、WEBデザイナーの仕事について、具体的な内容を見ていきましょう。

WEBデザイナーの仕事内容とは?

WEBデザイナーの基本的な仕事内容には以下のようなものがあります。

それぞれの業務について具体的に解説していきます。

  • 企画と設計
  • デザイン
  • コーディング
  • 運用と改善

企画と設計

WEBサイトを制作するにあたり、まずは企画から始めていきます。
デザイナーは、プロジェクトの制作チームメンバーと協力し、クライアントのニーズを明確にした上でサイトの骨組みとなるものを設計していきます。

その際に、マーケット調査や競合分析、トレンドの把握も重要な業務として取り入れられます。

そして、ターゲットとするユーザーのニーズや利便性を考慮して、最適なサイトマップを作成していきます。
サイトマップの作成は、チームで制作を進めていく際の進捗状況の確認や、共通意識を高める役割も。

また、ページの内容を簡単に示したワイヤーフレームの作成もこの段階で行われます。

デザイン

ワイヤーフレームをもとに、ユーザーにとって魅力的で使いやすいサイトをデザインしていきます。

制作ツールを使い、画面レイアウトやフォント、配色など、様々な要素からニーズに合わせて整えていく作業です。

制作ツールは、Adobe PhotoshopやAdobe Illustrator、Adobe XDなどが一般的に使われていますが、その他にも様々なツールが存在します。

見た目の美しさだけでなく、サイトを利用するユーザーがストレスを感じることなくスムーズに求める情報を得られるようなインターフェースを設計することもデザイナーとしての大切な役割。

見た目の美しさと使いやすさの両面でバランスの取れた設計をすることで、より価値のあるWEBサイトに近づくでしょう。

また、プロセスの中で、制作チームやクライアントとの定期的なミーティングを行うことも大切です。

プロジェクトの目標に基づいて進んでいるか、お互いの理解を深めながらすり合わせをすることで、よりクオリティの高いデザインを追求することが可能になります。

コーディング

最終的なデザインが完成したら、プログラミング言語を用いてコーディングを行っていきます。

企業やプロジェクトによっては、コーディング作業は専門のコーダーが行う場合もあります。
WEBサイト制作にはHTML、CSSなどのマークアップ言語が主に使われます。

ページにアクションやインタラクティブ性を持たせるためにはJavaScriptも有効です。

ユーザーの属性に応じて、さまざまなデバイスや使用環境に合わせたレスポンシブデザインを考慮することもポイント。

コーディングをする際には、ユーザー側、運用側の両者にとって使いやすい構造を意識することで、よりクオリティの高いWEBサイトにつながります。

運用と改善

WEBサイトが完成して公開された後も、運用と改善を続けていく必要があります。

常に最新で正確な情報を提供することは、信頼されるWEBサイトには欠かせないポイント。

クライアントの目的とターゲットユーザーのニーズにマッチした魅力的なコンテンツとなるように、適切な情報を更新していきましょう。

また、サイト自体の不具合がないか、リンク切れなどのエラーがないかを定期的にチェックし、必要に応じてメンテナンスを行うことも大切です。

さらに、サイトのパフォーマンスやアクセス状況を分析し、問題点があれば改善を図っていきます。

このようなアフターフォローを行うことでWEBサイトを常に最適な状態を保ち、ユーザーの満足度を高めることができるでしょう。

必要なスキルや知識

WEBデザイナーに必要とされるスキルや知識は、所属する会社や携わるプロジェクトによってさまざまです。

しかし、関連する知識を磨くことは制作チームのメンバーとの連携を深め、よりクライアントのニーズに適したサイトやコンテンツを提供するために役立つだけでなく、プロとしてのやりがいにもつながるでしょう。

プロとして活躍するために役立つスキルとして、主に以下のような能力があります。

  • デザインスキル
  • コーディングスキル
  • コミュニケーションスキル
  • ロジカルシンキング

以下ではそれぞれついて具体的に解説していきます。

デザインスキル

デザインスキルは、WEBデザイナーにとって最も重要なスキルのひとつです。

センスがないとデザインはできないのではと考える人もいますが、デザインスキルはセンスや感性だけで完結するものではなく、さまざまな要素から成り立っています。

そのため、学習やトレーニングを繰り返すことで誰でもスキルアップすることが可能です。

また、経験を積めば積むほど洗練され、プロとしてのスキルを磨くことができるでしょう。

具体的なスキルには、色彩感覚やレイアウト力、タイポグラフィなどがあります。

これらのアイディアやイメージを体現するために、専門ツールを使いこなす能力も必要です。

魅力的なデザインを作り出すためのインスピレーション源として、日頃からさまざまな作品に触れ、新しい技術やトレンドをつかむことも大切です。

コーディングスキル

コーディングも重要なスキルとなります。

プロジェクトによっては、制作チームにデザインを専門的に行うポジションとコーディングを専門的に行うポジションとで分かれている場合もありますが、いずれの場合も基本的なコーディングスキルは必要不可欠です。

具体的には、HTMLやCSSを扱ってサイト構築ができる必要があります。
また、JavaScriptを使用したインタラクティブなコンテンツを追加し、サイトに動きを加える技術も求められます。

コーディングスキルを伸ばすことで、デザインした案が実装可能かどうかを理解し、実際のWEBサイト上でどのように表現されるかをイメージしながら進めていくことができるので、デザインスキルの向上にもつながるでしょう。

また、チームで制作を進めていく場合、コーディングの理解があることでコミュニケーションが円滑に回り、より効率的で質の高いWEBサイトを生み出すことが可能です。

コミュニケーションスキル

技術やデザイン力だけでなく、コミュニケーションスキルも非常に大切です。

クライアントや制作チームメンバーとの間で理解を深めながら進めていくことで、より良いWEBサイトにつながります。

コミュニケーションスキルは、単に話が上手ということではなく、クライアントやメンバーの意見を正しく聞き出し理解するヒアリング力も重要な要素です。

相手のニーズや要望を正確にとらえることで、より魅力あるデザインを提案できるでしょう。

また、制作段階においてもこまめな状況報告やフィードバックを取り入れることで、ブレずにプロジェクトを進められます。

ロジカルシンキング

ロジカルシンキングとは、問題を解決する能力や、論理的に物事を考えて分析するための思考法。

WEBデザイナーは、WEBサイトを利用するユーザーやクライアントの意図を正しくくみ取り、それに合ったイメージを考える必要があることから、ロジカルシンキングが求められます。

また、チームで制作を進めていく場合でも、課題と解決策の因果関係を正しく分析し、伝えることができれば、意見交換もスムーズに進み、より価値の高いものを作り出すことができるでしょう。

ロジカルシンキングに対して苦手意識を持つ人もいますが、ロジカルシンキングはトレーニングによって高めることも十分に可能です。

例えば、日常の中で抽象的な概念やアイディアを具体的にするよう心がけたり、情報の分析と整理をしたりすることで鍛えていくことができます。

もちろん、実際の業務で経験を積めば積むほどロジカルシンキングの力は自然と高まっていくでしょう。

役立つ資格

WEBデザイナーとして働くために必ずしも特別な資格は必須ではありませんが、取得することで知識の向上や転職時に役立つ場合があります。

以下は主に役立つ資格の例です。

  • WEBデザイン能力検定
  • WEBクリエイター能力認定検定
  • カラーコーディネーター検定
  • Adobe 認定プロフェッショナル
  • HTML5プロフェッショナル認定資格

WEBデザイン技能検定

WEBデザイン技能検定は、WEBデザインに関する資格の中では唯一の国家資格として知られています。

3級から1級までのレベルに分かれており、3級は実務経験なしで誰でも受験することが可能です。

デザインの基本からHTMLやCSSなどの基本言語、WEBサイト設計、運用などが含まれており、実践的な課題もあることから理論とスキルの両方が身につきます。

資格を取得することで自身のスキルを客観的にアピールすることができるため、転職時にも有利になる場合もあるでしょう。

WEBクリエイター能力認定試験

WEBクリエイター能力認定検定試験は、WEBデザインや開発に関する幅広いスキルが問われれる資格です。

デザインからコーディングまでのスキルまで出題されるため、実務でも役立つテクニックを身に着けることができます。

実務経験などの制限なく受験できるだけでなく、オンラインで試験が受けられる「リモートWebテスト」も実施されているため、場所を選ばずに受験できるのも魅力。

WEBデザイン技能検定と比較して、開発やプロジェクト全体の設計に関する能力も評価されるのが特徴です。

カラーコーディネーター検定

カラーコーディネーター検定とは、色の基本原則や色彩調和、色が与える心理効果などの理論に加えて、実際のデザインでのカラーコーディネーション技術を学ぶことができます。

色彩の知識に基づいたデザインの表現力を向上させ、クライアントのニーズに対して、より効果的な提案ができるようになるでしょう。

類似の資格に色彩検定がありますが、こちらはファッション系に強く、カラーコーディネーター検定と比較するとやや難易度は低いと言われています。

いずれも色彩に関する専門知識が問われる資格となるため、ご自身の方向性に応じて検討するのがおすすめです。

Adobe 認定プロフェッショナル

Adobe認定プロフェッショナルは、Adobeのソフトとして知られる「Photoshop」や「Illustrator」、「Premiere Pro」などを使用したデザインに関するスキルを認定する資格です。

Adobe社による認定プログラムであることから、国際的に認められた資格として知られています。

資格取得を通じて、Adobe製品の基本的な操作方法を身につけられるだけでなく、応募先の企業やクライアントに対してもソフトを使いこなせるスキルがあることを証明し、デザイナーとしての信頼性を高められるのもメリットです。

試験内容は、選択問題と操作問題の2つのセクションに分かれており、コンピューター上で回答するCBT形式で行われます。

HTML5プロフェッショナル認定資格

HTML5プロフェッショナル認定資格は、WEBデザインにおいて非常に重要となるHTML5(現在の名称は「HTML Living Standard」)をはじめ、CSS3、JavaScriptに関する知識およびスキルが評価される資格です。

試験は2つのレベルに分かれており、「レベル1」ではWEBコンテンツ制作の基礎力が測られ、「レベル2」ではより高度なWEBアプリケーションや、動的WEBコンテンツの開発や設計能力が測られる内容となっています。

WEBデザイナーを目指す場合、まずはレベル1から目指していくのがおすすめ。

HTML5プロフェッショナル認定資格はコーディング技術やプログラミング知識を高めるために役立つ資格のひとつです。

しかし、変化のスピードが速い分野でもあるため、常に最新の技術やトレンドの動向についてもチェックし、スキルを更新することも大切です。

WEBデザイナーのキャリアパス

WEBデザイナーになるためのステップにはさまざまな選択肢がありますが、専門的な知識やスキルを必要とする職種であることから、仕事を得るためには関連する分野の勉強は欠かせません。

ここではキャリアパスに加え、将来的な可能性についてもご紹介していきます。

WEBデザイナーになるためのステップ

始めに、WEBデザイナーになるための一般的なステップについてご紹介します。

基本的な知識・スキルを習得する

WEBデザイナーとして活躍するには、最低限の基本知識やスキルの習得は必須です。
求人条件として、基本スキルもしくは同等の経験を求める企業も少なくありません。

企業によっては未経験歓迎で、入社後にしっかりとした研修を設けているところもありますが、事前に勉強しておくに越したことはないでしょう。

必要な知識やスキルは、大学や専門学校などで学ぶことが可能です。
ここ最近は、通信講座や書籍などを活用して、独学で学ぶ人も増えています。

本職と並行しながらキャリアチェンジを考えている人は、このような空き時間を活用して効率よく学べる方法もおすすめです。

ポートフォリオを作成する

学んだ知識を活用して、オリジナルの作品を作り、実績をまとめたポートフォリオを作成していきましょう。

WEBデザイナーは、クライアントのニーズに合致したWEBサイトを生み出すクリエイティブな仕事。

そのため、企業は選考において応募者がどのようなデザインを得意とするのか、どの程度のスキルを持ち合わせているのかを図るためにも、ポートフォリオを重要視する傾向があります。

自分のスタイルやスキルをしっかりとアピールするためにも、完成度の高いポートフォリオは欠かせません。

自分の得意な分野だけでなく、志望する企業に求められるスキルなどにマッチした作品がある場合は積極的に盛り込むと良いでしょう。

また、ポートフォリオは常に最新の状態にアップデートし、学校の講師や経験者など、第三者に添削してもらうのがおすすめです。

実務経験を積む

プロのデザイナーとして成功するためには、理論的な知識以上に実際のスキルが重要です。

基本的な知識を付けたら、インターンシップやアルバイトなどを通して、実際のプロジェクトにチャレンジしましょう。

実際の仕事の進め方など、リアルな環境での経験を積むことで実践的なスキルを高めることが可能です。
インターン先を見つけるのが難しい場合は、クラウドソーシングを活用して仕事を受けるのもひとつの方法。

小さな案件から始め、少しずつ実績を積み上げていくことで、着実にスキルアップをすることができるでしょう。

プロとしてのスキルを磨く

企業に応募したり、フリーランスとしての仕事を受注したりと、実績を積みながらスキルを高めていきましょう。

さまざまな経験を重ねることで、よりプロとしてのスキルや柔軟性が磨かれていきます。

携わっている業務だけでなく、日頃からインスピレーションを得るために多くの作品に触れたり、最新の技術や動向に関する情報収集したりすることもスキルアップに役立ちます。

関連するコミュニティなどにも積極的に参加して、総合的なスキルを高めるのも効果的な方法です。

将来的なキャリアパス

WEBデザイナーとして経験を積んだ後のキャリアパスにも幅広い選択肢があります。

クリエイティブ面、マネジメント面の両面で幅広い知識やスキルが必要になるため、自分が今後どの分野を極めていきたいかによって、将来の可能性を切り開いていくことができます。

また、自分の強みや興味に応じて、いくつかの分野を組み合わせることも不可能ではありません。

自分が将来、経験を生かしてどのようなキャリアを築いていきたいかを明確にイメージすることで、目標を達成するための具体的な方法を選択することができるでしょう。

以下では、多様なキャリアパスの例をご紹介していきます。

WEBディレクター

WEBディレクターは、WEBサイト制作における戦略的な計画とディレクションを担当する職種。

クライアントのニーズを正しく理解して、制作チームと連携してプロジェクトを成功に導きます。

WEBディレクターは、プロジェクトの全体感を把握した上で進めていく必要があるため、WEBデザイナーとしての経験も役立つでしょう。

制作側の知識や経験があることで、チーム間でのコミュニケーションがよりスムーズになり、より良い成果につながります。

WEBデザインの経験を活かして、より広い視野でリーダーシップを発揮したい人にはWEBディレクターはおすすめのキャリアパスのひとつです。

UX・UIデザイナー

近年、UX・UIデザイナーは急速に注目されており、需要が高まっている職種。

UX(ユーザーエクスペリエンス)は、ユーザーが製品やサービスを使用する際の体験を向上させるために、インタラクションやナビゲーションの設計に力をいれるものです。

UI(ユーザーインターフェース)は、ユーザーが製品やサービスとの接点となるインターフェースデザインのことを指します。

単にWEBサイトの見た目の美しさだけでなく、サイトを利用するユーザーにとって見やすいものか、使いやすいものかという点に注目しています。

ここ最近は多くの企業が顧客体験の重要性を認識し始めていることから、UX・UIデザインを重視する傾向にあります。

WEBデザインを行う際に UX・UIの知識を活用する機会は多くありますが、さらに専門的な分野に絞り、UX・UIデザイナーとしてコンサルティングやデザインを手掛けるキャリアパスも考えられるでしょう。

WEBマーケター

WEBマーケターは、オンライン広告、コンテンツマーケティング、SEO、SNSマーケティングなど、インターネットを利用して企業の製品やサービスをPRし、売上を伸ばすための戦略を企画、実行する職業です。

WEBデザイナーはクリエイティブな視点からWEBサイトやデジタルコンテンツなどを制作するスキルがあることから、経験を積んだ後にWEBマーケターとしてキャリアを拡げる人も少なくありません。

表面的なデザインとして制作に携わるWEBデザイナーからさらに領域を広げ、情報や分析ツールを駆使した戦略的な施策を考えるWEBマーケターとしてのキャリアも可能です。

コンサルタント

WEB制作の経験を活かして、クライアントに対してWEBサイト制作に関するアドバイスを提供するコンサルタントとしてキャリアを築く方法もあります。

多くのクライアントやプロジェクトと関わる中で実績が培われ、どのような戦略が最も適しているかなど、クライアントのニーズに沿った提案が可能です。

コンサルタントの場合は直接的なWEBデザインを行うことはありませんが、WEBデザイナーとしてのバックグラウンドがあるからこその、的確なアドバイスができるというメリットがあります。

クライアントと長期的な関係性を築きながらプロジェクトを成功に繋げている過程では大きなやりがいを得ることができるでしょう。

独立・起業

これまでの経験や実績を活かして、フリーランスとして独立したり、起業したりすることもできます。

独立する場合は、クライアントの獲得や信頼関係を築くことがより重要になりますが、自分の得意分野や希望に合ったクライアントと仕事をすることが可能になります。

スケジュール調整も自ら行うため、比較的自由度の高い働き方ができるのも特徴。

また、スキルや努力次第によっては、より多くの報酬を得られる可能性があるのも独立・起業ならではと言えるでしょう。

WEBデザイナーの魅力

魅力的で使いやすいWEBサイトを作るためにWEBデザイナーは欠かせない存在です。

変化の速いデジタル時代において、WEBデザインが果たす役割やその影響力はますます大きくなっています。

ここでは、その魅力について具体的に見ていきましょう。

クリエイティビティを生かせる

自分の発想やアイディアなど、クリエイティビティを生かせることは魅力のひとつです。

クライアントのニーズに合わせた提案をすることはもちろんですが、その上で自分のアイディアやイメージを表現できるチャンスがあります。

自分が携わったプロジェクトが多くのユーザーに利用され、クライアントの目標達成に貢献できた時には、大きな達成感を感じることができるでしょう。

スキルアップできる

WEBデザイナーは、常にスキルアップが期待される職業です。

特に、WEB業界では技術やツール、トレンドが日々変化しているため、時代の流れを捉えたアプローチが求められます。

そのため、常に学び続ける姿勢は必須となり、それだけ多くの知識を深めることが可能です。

また、プロジェクトごとにさまざまなクライアントや課題に関わることで経験値が高まり、問題解決能力や対応力のアップにもつながるといったメリットも。

このような環境で働くことで大きな成長を実感できるでしょう。

幅広い分野で活躍できる

WEBデザインには、さまざまな分野のWEBサイトやコンテンツ案件が存在します。

また、企業によってはデザイン業務以外にも、コンサルティングやマーケティングなど、関連したプロセスに携わる機会も少なくありません。

そのため、1つの専門分野にとどまらず、幅広い分野で活躍できるのも魅力のひとつ。

自信の興味や得意分野に合わせて、さまざまなキャリアパスを選択できる汎用性があることも特徴です。

最新技術やトレンドを学べる

WEB業界は最新技術やトレンドの移り変わりが早いため、業界によっては常に新しいことにチャレンジする機会があります。

新しいツールやテクニックを取り入れることで、より革新的なコンテンツを生み出すことも可能。

常に進化し続ける分野でデザインの可能性を探れることはデザイナーとしての大きな魅力と言えるでしょう。

収入アップの可能性

自分のスキルや能力に応じてキャリアアップできる職種のため、頑張りに応じて収入アップが期待できます。

高収入を狙うためには相応の専門知識や高いスキルが必要となりますが、逆に言えば努力次第では誰でも成果を出すことが可能です。

スキルを高め、より上位のポジションや責任ある立場につくことでキャリアアップを狙うだけでなく、独立してより多くの収入を目指していく方法もあります。

WEBデザイナーの成功事例

WEBデザイナーへの転職を考える際、成功事例を知ることで多くのインスピレーションを受け、参考にすることができます。

WEBデザイナーは、知識やスキルだけでなく、それぞれの個性や人間性が仕事に好影響を与えることもあります。

以下では、実際の成功事例を通じて、成功の秘訣や学びをご紹介していきます。

株式会社ディーゼロ WEBデザイナー 吉田和生さん

WEB制作を専門として事業を展開している株式会社ディーゼロで、WEBデザイナーとして働く吉田和生さんの事例をご紹介します。

吉田さんはクリエイティブデザイン部に所属し、主にWEBデザインやコーディングを担当していますが、最近では動画の制作も行うなど、新しいチャレンジを通して表現の幅を広げています。

プライベートではスポーツや映画鑑賞など多くの趣味を持ち、子育てにも奮闘するなど、忙しい業界でありながらもワークライフバランスを大切にしていることで、独自の視点や感性が磨かれているようです。

社内のスタッフ同士のコミュニケーションが活発で、自分らしさを大切にするカルチャーが吉田さんの雰囲気にも合っている点も、働きやすさの秘訣かもしれません。

フリーランスWEBデザイナー 早川ゆかりさん

フリーランスのWEBデザイナーとして活躍している早川ゆかりさんの事例です。

早川さんは、美術系短大を卒業後、呉服染色会社に勤務していましたが、独学でWEBデザインに関する知識を学び、サイト作りを始めたそうです。

その後、レンタルサーバー会社、WEB制作会社でWEBデザイナーとして働いたのちに独立し、WEBデザインや関連するデジタルデザインを提供する「ish Design」を立ち上げました。

デザインのみならず、スマートフォンやタブレット対応などの使いやすさにも配慮し、常に最新技術やトレンドにも対応しているのが特徴。

写真やコピーなどの勉強も積極的に行いスキルを高めることで、クライアントの想いを伝えることを大切にしているそうです。

11年の経験を積み重ねたからこそできるトータルでのブランディングを追求し、問題解決につなげる制作を心がけている早川さんからは、プロとしてのモチベーションを感じることができます。

WEBデザイナーでおすすめの企業

WEBデザイナーとしてのキャリアを築くためのひとつの選択として企業に所属する方法があります。

一言で企業に所属すると言っても、WEBデザインを専門で行っている制作会社から、部署として設けているデジタル会社や広告代理店まで、種類も規模もさまざまです。

将来自分が携わりたい分野や理想の働き方に応じて、適した会社を選ぶことが大切です。

ここでは、WEBデザイナーとして活躍したい人にとっておすすめの企業を3社ご紹介します。
ぜひ企業選びの参考にしてください。

株式会社ナハト


株式会社ナハトは2018年に設立された企業で、インフルエンサー広告やSNS広告をはじめとした代理事業の他、広告コンサルタントやWEBメディア制作など、WEBに関連した幅広いサービスを提供しています。

WEBデザインのみならず、最新のトレンドを捉えた上でターゲットにとって最適なマーケティング施策を提案できるのも大きな強みです。

これからの成長が期待される100社が選定される「ベストベンチャー100」にもピックアップされており、勢いのある企業として業界からも期待されています。

専門性の高いスキルやノウハウが活かされた既存事業をベースに、新規事業にも積極的に取り組んでいるため、従業員にも多くのチャレンジと成長の機会があることも魅力。

WEBデザイナーという括りだけでなく、より広い視野でプロフェッショナルを目指したい人にとって、株式会社ナハトは多くの可能性のある企業としておすすめです。

また、経験を経て、さらにWEBマーケターやコンサルタントなどの専門分野を極めたいという人にとっても、キャリアアップが期待できる企業です。

株式会社アンティー・ファクトリー


株式会社アンティー・ファクトリーは、2001年に設立されたWEBサイトやアプリ、デジタルデザインなどを主に手掛ける制作会社です。

東京、名古屋、大阪、盛岡にオフィスを構え、スタートアップから大手企業まで幅広いクライアントの案件に携わり、ビジネスを成功に導いています。

スキルアップ研修も積極的に実施。
現役アートディレクターによる「ベーシックデザイン研修」や、業界のトレンドなどを共有する「社内発表会&勉強会」など、オリジナルのプログラムによって一人ひとりに合った成長支援が行われているのも特徴です。

所属するスタッフの個性を活かしながらチームとしての大きな力を発揮しているのも魅力的で、常に時代に合わせて変化し続けている活気ある企業としておすすめです。

株式会社クーシー

株式会社クーシーは、1999年に設立され、大規模企業のWEBサイト制作と運用に特化したクリエイティブエージェンシー。

東京本社の他、実務を担当する「クーシーラボ 岩手」、プロダクト制作を行う「クーシーモーターズ」の計3拠点で事業を展開しています。

WEB制作のあらゆる工程に精通し、それらを全て内製で行えるオールインワンの制作体制が強みとなっています。

経験に基づくWEBコンサルティングやアプリ開発など、幅広い業務に対応しているのも特徴で、広範囲でWEBサイト制作に携わることが可能。

株式会社クーシーでは未経験者の採用も行われており、実務経験がなくてもポートフォリオのクオリティなど作品が重視されるため、スキルのあるクリエイターには平等のチャンスがある点が魅力です。

まとめ

WEBデザイナーは、WEBサイトやアプリのデザインを手掛けるクリエイティブな職種です。

WEBデザイナーとして活躍するためには、基本的な知識やスキルを学び、実践を積んでいく方法が一般的ですが、専門性が重要視される職種でもあることから、さまざまなキャリアパスが考えられます。

また、経験を積んだのちに、そのスキルを活かして関連する職種にキャリアアップ、またはキャリアチェンジするなど多くの可能性があるのも魅力のひとつ。

独立・起業を目指す場合はより自由な働き方や高収入も期待できるでしょう。
自分の興味や得意分野を元に、適したキャリアプランを考えることが大切です。

今回ご紹介した事例をはじめ、さまざまなキャリアパスや体験談を知ることで、可能性を探ることができます。

将来なりたい自分をイメージして、より充実したキャリアを築いていきましょう。

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