福利厚生に注目!人気WEB業界のおすすめ会社9選!

今、WEB業界への転職が若者に人気です。

WEB系の会社には高収入で福利厚生が充実している職場が多く、他業種からの未経験者の転職が増えています。

最近は、人材確保でユニークな福利厚生を導入するなど、働き方にメリットのあるWEB会社が評判です。

『でも、WEB系の会社ってすごく忙しいのでは?』などの声もあり、転職の際には丁寧な会社チェックが必要です。

ここではWEB業界のおすすめホワイト企業、福利厚生が手厚い会社を実例から詳しく解説します。

WEB業界へ転職するなら福利厚生が充実した会社がおすすめ!

WEB業界では、PC中心でコツコツと独り作業をする働き方が目立ちます。

そのために成長中のWEB系の会社では、効率よく働けるように福利厚生を独自の工夫で充実させる傾向があります。

また、職場外でも気持ちよく働ける職場環境を整えたり、リフレッシュのための福利厚生を工夫したりする会社に人気が集まっています。

福利厚生が充実しているWEB企業にはホワイト企業が多い

『転職先はホワイト企業を!』と考える方は多いことでしょう。

そこで、ホワイト企業を見分けるその目印として、個々の会社の福利厚生をチェックすることができます。

WEB業界では少数精鋭で個々の仕事負担が大きく、基本的にPC中心でコツコツ独り作業をする傾向があります。

そのために、WEB会社の従業員は職場の働きやすさやプライベート時間の確保、生活を豊かにするサポートを含めた福利厚生の充実を求めます。

もちろん福利厚生に求める条件は人によって違いますが、仕事内容に適した福利厚生を工夫している企業はホワイト企業として評価されます。

WEB業界のホワイト企業の見分け方

では、WEB業界への転職を考えている方は、どういったポイントからホワイト企業を見つけ出せば良いのでしょうか?

チェックポイントは、主に次の4つです。

  • 福利厚生の充実
  • 多様な働き方制度
  • 残業時間が少ない
  • 離職率が低い

ホワイト企業の特徴①福利厚生の充実

ホワイト企業の目安になるのが、多様な休暇制度を含む福利厚生の充実。

一般的に福利厚生というと、雇用保険・健康保険、住宅手当などがあります。

WEB業界では、長期の育児支援・介護支援やオフィス内ドリンクバー・昼食補助・近隣の飲食店割引チケット配給、オフィス内フィットネス設備などユニークな福利厚生が見られます。

このように、従業員の「業務」と「プライベート」の両立を援助する福利厚生を整える企業がホワイト企業だと言えるでしょう。

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ホワイト企業の特徴②多様な働き方制度

WEB会社ではPC作業が中心ということで、オフィスへの出勤にこだわらない働き方が主流になりつつあります。

リモートワークとフレキシブル勤務で、いつでもどこでも仕事ができる働き方を導入するとことが増加。

つまり、従業員は業務を自由な時間と場所で行うことが可能で、住む場所も仕事の時間も個々の事情で設定できる勤務形態が確立しつつあります。

例えば妊娠中の女性では、出産・育児休暇と在宅ワークを併用する働き方が提案されるなど、ワークライフバランスを重視した働き方ができる会社が評価されているのです。

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ホワイト企業の特徴③残業時間が少ない

WEB業界は残業が多いというイメージがある方もいらっしゃるでしょう。
しかしながら、従業員のやりがいや働きやすさを考えて、過度な残業をなくしていこうとする企業は増えており、残業があった場合も賃金としてきちんと支払うようになってきています。
   
具体的には、月残業時間を20時間以下に定めるなど、従業員への負担軽減に務めています。

残業が少なくなることで、平日の仕事の後のプライベートの充実や自身のスキル向上にあてられ、結果的に効率よく仕事をして行ける環境にできるのです。

このようにWEB業界では、ワークライフバランスを整えることは日本のストレス社会にあって健康維持・人生の充実に欠かせない課題となっています。

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ホワイト企業の特徴④離職率が低い

ホワイト企業の特徴としては、その1つに離職率の低さがあります。
上場企業であれば、就職四季報に「新卒入社3年後離職率」などのデータが掲載されます。

ちなみに、新卒入社3年後離職率が30%以下であるなど、ホワイト企業の目安として離職率の程度を参考にすることができます。

WEB業界で人気の高い福利厚生ランキング5

WEB業界への転職を成功させるために、福利厚生の内容をチェックすることがポイントです。

そこで、どのような福利厚生制度がプラス要因なのかを具体的に説明しましょう。

WEB業界で人気の福利厚生トップ5は次の通りです。

  1. 食事や昼食補助
  2. 宿泊施設やレジャー施設の割引制度
  3. 住宅手当や家賃補助
  4. 財形貯蓄制度
  5. 生命保険の団体割引

食事や昼食補助

WEB系会社ではオフィスを多目的空間にし、自由に食事やティタイムを楽しむ福利厚生を提供するところが増えています。

人気レストランのランチを社員割引で提供したり、ドリンクバーを設けたりしている企業もあります。

また、独り作業の閉塞感を払しょくするために、仮眠室やコミュニケーションルーム、ゲーム・フィットネスルームを用意してリフレッシュの時間を提供する会社はおすすめです。

住宅手当や家賃補助

WEB業界でも、住宅ローンや家賃費用の一部を援助する住宅手当の支給に積極的です。

地方から移転する若い従業員が困らないようにと、会社でマンションの一室を提供する福利厚生もあります。

小規模経営の会社でも、従業員を広く集めるために、住居に関する費用を軽減するサービスが工夫されています。

宿泊施設やレジャー施設の割引制度

WEB系の業務はクリエイティブがメインとなりますので、発想力・アイデア力を高めるための福利厚生に積極的です。

オフィスのリフレッシュ設備はもちろん、リモートワークの利便性を高めるシステム、そして休日の有効利用サポートにも余念がありません。

従業員が気軽に楽しく休暇を過ごすために、宿泊施設やレジャー施設の割引制度を導入する会社は多いです。

財形貯蓄制度

WEB系会社では、若い社員の将来設計をサポートすべく、会社と国で社員の財産運用の補助する制度が広く導入されています。

最近では、非課税のNISAをはじめとするローリスク資産運用を資金的サポートする会社も多く、ライフステージに応じた資産確保のアドバイスにも気を配っています。

従業員のリスクへの備えや健康促進支援

WEB業界では小規模な会社が多いですが、従業員の家族の守りとなる生命保険への支援に力を入れているところが多いです。

団体割引の制度は保険会社によっても違いますが、個人で加入するよりも安価になります。
  
この他にも、従業員の健康維持や健康管理の喚起のため、健康診断(人間ドック)にも割引制度を設ける会社もあるようです。

社員が納得の福利厚生でおすすめ会社3選

では、福利厚生で評判の高いWEB会社について紹介していきましょう。
まずは、社員の納得度が高いおすすめWEB会社を3つ挙げてみます。

  • 株式会社日立ソリューションズ
  • BIPROGY株式会社(日本ユニシス株式会社)
  • 日本オラクル株式会社

株式会社日立ソリューションズ


株式会社日立ソリューションズでは、特に従業員のスキルアップやキャリア形成のサポートが多彩で、自己啓発の支援プランに注目できます。

さらに、カフェテリアプラン(生活、結婚、育児、介護などから、ライフプランに合ったメニューを選択し、活用できる制度)で、末長く無理なく働ける工夫もおすすめポイントです。

なお、家賃への補助が充実していて、地方から都心へ移住したいという従業員にはモチベーションが高まると評判です。

BIPROGY株式会社(日本ユニシス株式会社)


BIPROGY株式会社はビジネスソリューションを提供する会社で、金融や空運・流通など幅広い業種向けのシステムを支援しています。

本社内にBIPROGY診療所・健康管理センターを設置していて、定期健康診断やインフルエンザ予防接種などを定期的に実施

なお、人間ドック(補助金あり)やヘルスケアコンサルも行なっていて、精神的に負担の大きいクリエイターの健康管理に気を配っています。

また、男性・女性ともにこどもが2歳になるまで取得可能な育休や、10分単位で1日2時間を限度に、 勤務時間を短縮することが可能な短時間勤務制度など、働き方にも工夫が見られます。

日本オラクル株式会社


日本オラクル株式会社は、1985年にアメリカのオラクル・コーポレーションの日本法人として設立されたソフトウェア会社です。

究極の「和のおもてなし」を追求し、オラクル青山センターの最上階に茶室・聚想庵(しゅうそうあん)を作り、ビル全体も「和」のテーストで統一しました。

そのため、オフィス作業のリラクゼーションに効果的で、コミュニケーション環境も好評です。

また、2003年に導入された在宅勤務制度では、週1の出社以外は自宅で勤務可能。
驚くべきことに対象者が、育児や介護などで出勤が負担になる社員から2004年に全社員に拡充されました。

なお、WEB会社では人気のカフェテリアプラン(ポイント制)もあり、働く環境はかなり良いと言えます。

ユニークな福利厚生・社内制度でおすすめ会社3選

次に、ちょっと変わったユニークな福利厚生を実施しているおすすめWEB会社を3つ紹介します。

  • 株式会社ナハト
  • 株式会社サイバーエージェント
  • 株式会社ワークスアプリケーションズ

株式会社ナハト


株式会社ナハトは「Profitable Marketing」を掲げて、インフルエンサーマーケティングなどから利益が出る仕組みを作りだす広告代理店。

新入社員のコミュニケーション促進にフレカ制度(会社負担で先輩社員をランチに誘える制度)や飲み会費用負担を実施しています。

また、オフィスでお酒が飲めるリフレッシュタイムも導入していて、社内では和気あいあいな人間関係の構築に積極的です。

もちろん社員育成にも余念がなく、チャレンジ制度(部署異動や職種変更の際に報酬を担保する手当制度)で、社員の金銭的不安をカバーするのもユニークな制度。

他にも、仮眠スペースや提携エステ特別価格、オフィスおかん(社食)・ドリンクサーバーもあって、楽しく働ける職場を提供しています。

株式会社サイバーエージェント



Ameba関連事業で有名な株式会社サイバーエージェント。

従業員のリフレッシュになるよう、月に4回までプロのマッサージを無料で受けられる制度を実施しています。

また、オフィス近郊の住居には月3万円の住宅手当が支給される他、月1回社員の交流を目的としてランチ代2,500円が出る「シャッフルランチ」も社員には好評です。

加えて、月1度のピザ提供など、チームメンバーとの親睦を深められ、さらに若い独身社員にはうれしい制度もあって、働くモチベーションが高まるとのことです。

株式会社ワークスアプリケーションズ


大手企業を中心にソフトウェア開発を行っているのが株式会社ワークスアプリケーションズ。

社員のワークライフバランスを重視し、コアタイムなしのフレックスタイム制を実施しています。

つまり、納期に支障がなければ夜中に働いても良いというユニークな福利厚生を設定。

またワークスミルククラブ(育児休暇)として、約12年の産休・育休制度を実施しており、職場復帰にはボーナスも出すというありがたい待遇です。

ちょっと話題の福利厚生でおすすめ会社3選

最後に、今話題の福利厚生を実施しているおすすめWEB会社を3つ紹介します。

  • パスクリエイト株式会社
  • 株式会社サイボウズ
  • Sansan株式会社

パスクリエイト株式会社


WEBマーケティングやHR事業を行うパスクリエイト株式会社。

早起きして出社すると1,000円の報酬が与えられます。

WEB業界の職場は得てして夜型になりがちで、やや不健康との心配もありますから、こういった取り組みは従業員の益になりおすすめです。

また、シエスタを採用していて、社内で昼休憩とは別の時間で積極的に昼寝を摂るように促し、アクティブランチといって、月間5回・800円をアクティブランチ費用として支給し、社内コミュニケーションの活性に務めてもいます。

これらは業効率を高める効果、従業員のモチベーションや健康を向上させる効果が期待できます。

株式会社サイボウズ


「サイボウズ Office」をはじめとしたソフトウェアを手掛ける株式会社サイボウズ。

最長6年間の育児休暇が設けられていますし、自分都合の退社でも最長6年間はサイボウズへの復帰が可能な育自分休暇制度を実施しています。

家族の生活を優先した人生、自分の生き方を見つめなおすための猶予、それらの課題にソリューションを提案する福利厚生が話題になっています。

Sansan株式会社

Sansan株式会社は法人向けに名刺を一括で管理するサービスを提供している企業。

社内交流を活性化するために、他の部署との会食に最大3,000円が支給される「Know Me」という制度を設けています。

この制度は他拠点のメンバーや同じ部門でもグループが異なるメンバーにも適用できるようになりました。

また、クリエイター職の知識・技術の習得にかかる費用も年5万円まで補助されます。

離職の回避・個々のスキルアップに積極的な福利厚生だと話題になっています。

まとめ

WEB業界では人材確保のための取り組みとして、従業員の働き方・働きやすさを独自のやり方で工夫するシーンが見られます。

これからWEB業界へ転職しようと考えている方は、是非福利厚生の詳細をチェックするようにおすすめします。

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